「サファイア (ポケットモンスターSPECIAL)」の版間の差分

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元々は綺麗好きでおしとやかな少女だったが、幼少の頃、オダマキ博士に連れられてセンリのジムリーダー試験に行った際、ルビーと出会った。ルビーと仲良くなり彼と遊んでいたところ、ボーマンダと遭遇。ルビーのおかげでボーマンダは去ったが、ルビーの戦う姿をみて「怖い」と呟きながら泣き崩れた。その一言でルビーを傷つけてしまい、自分が戦えなかった事がキッカケで美しさを捨てて新たに強さに目を向けるようになった。その後、父親の研究を手伝いながら自然と一体化した生活を送る、「超野性派少女」になった。
 
上記の結果、人間離れした視力・聴覚・嗅覚・怪力を身に付けていて([[第六感|直感的思考]]にも優れている)、凡人では到底感じ取ることのできないポケモンのレベルの変化を読み取れる。また、ポケモンの知識も豊富で(ただし、漢字はほとんど読めない)カナズミシティジムのペーパーテストで初の満点を取るなどかなり博識。自然やポケモンの特性を活かしたバトルが得意。ただし、[[ボーマンダ]]に対しては過去の出来事以来、苦手意識を持つようになっている。
 
「化学製品を身に着けるとポケモンが寄ってこなくなる」という理由で、当初はツタと葉っぱを服代りにしていたが(それに加え爪はかなり伸び、身体中にペイントを入れていた)、旅立つ際に[[ルビー (ポケットモンスターSPECIAL)|ルビー]]が作った服(コスチュームはゲーム版『ポケットモンスター ルビー・サファイア』の女の子主人公の服装をモデルとしたデザイン)を着て行く。
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現在はポケモンバトルが大好きな上、汚れることを厭わない(ポケモンの肛門の臭いを直接嗅ぐなど)ガサツな性格、加えて感情も訛り([[博多弁]])も剥き出しで話す等、昔とは打って変わって女の子らしいとは言い難い行動が多く、ポケモンの見た目などにもあまりこだわらない。汚れる事を嫌い、男らしいとは言い難い[[ルビー (ポケットモンスターSPECIAL)|ルビー]]とは対照的。しかし、可愛い物を好んだり結婚式に憧れるなど女の子らしい部分も持っており、サファイア自身も『アタシだって女の子ったい!』と言っていることから、女の子としての自覚が無いわけではない。また、ジムリーダーのことを「様」付けで呼んだりと、目上の人に対しては敬意を表している。
 
ルビーとは第4章序盤で約5年ぶりに再会することとなったが、互いの印象が変わりすぎていたこともあって当初は全く気付いていなかった。マグマ団・アクア団の陰謀に共同で立ち向かううちに次第に意識が変化し、初めは単なるライバルとしか見ていなかったが徐々に好意を抱いていく。最終決戦目前にルビーに[[告白]]するが、当のルビーは騒動の終着後、その事には一切触れていないため(本人の談では時空の狭間に突入した影響で最終決戦での記憶があやふやになっているとのこと)、告白自体が[[曖昧]]になってしまったようである。なお、この告白シーンは2011年に公式サイトで行われた人気投票シーン部門で第1位に輝いた。それから4年を経た第13章時点でもルビーへの想いは色褪せるどころか一層深まっている。
 
彼女の「80日でジム制覇」したという記録は他地方でも有名な快挙であるらしく、第7章でミオシティのジムリーダー・トウガンの口から語られるほどだった。
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: [[ルビー (ポケットモンスターSPECIAL)|ルビー]]とは出会った時から大喧嘩になるが、彼に「80日間ホウエン地方1周」勝負を挑んだことがきっかけで、サファイア自身も旅を始めることになる。道中順調にジムバッジを集めていくが、次第にアクア団・マグマ団との戦いに巻き込まれていくようになり、ルビーに対して特別な感情を抱いていく。
: ヒワマキシティでルビーと再会した時、初めて彼の隠された強さを目の当たりにし、価値観の違いで口論が生じたことで絶交宣言。再度ツタと葉っぱの姿になるが、後に和解して再びルビーが作った服を着た。
: 幼少期に想いを寄せていた男の子がルビーと同一人物であることを知らずにいたが、リニアカーに閉じ込められた際、額の傷を見てルビーであった事に気付く。ミクリやカラクリ大王の協力でルネシティに辿り着き、ルビーと再び合流。最終的にマグマ団・アクア団の野望を食い止め、事件を解決した後は全てのポケモンジムの制覇も成し遂げた。
; 第6章(エメラルド編)
: ルビーと共に計画の第二段階としてバトルフロンティアに到着し、[[エメラルド (ポケットモンスターSPECIAL)|エメラルド]]の手助けをすることになる。
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: 字が読めなかったり、ガサツな面は変わっていないが、ルビーに対する愛情は第4章・第6章より深まっており、エメラルドはその点には全く着いて行けずに「色ボケ原始人」と揶揄している。
: ルビーとポケモンの分布調査の旅に出るなどして充実した日々を送っていたが、ダイゴからの要請(ルビーの一身上の都合で「デボンに脅迫する者との戦闘」と伝えた)で、ムロタウンでメガシンカ習得の修行をする。
: 後にシーキンセツに移動し、プラスルマイナンと再会した後、吸収盤へメガバシャーモの生体エネルギーを注ぎ込んだが、その場でヒガナとの戦闘に巻き込まれ、彼女の発言から自分だけが星の危機について知らされていなかったことを知り、そのショックから味覚と発声能力を失ってしまう。
: ヒガナにキーストーンを奪われてしまったものの、フーパのワープ能力で遠く離れたトクサネ宇宙センターに移動し、ソライシ博士に次元転移装置を渡した。
: そのまま現地で警備に当たり、ロケットを止めようとする新生マグマ団・アクア団の幹部たちを振り切りヒガナと交戦するが、敗北する。負傷したところをギリーに助けられ、ミツルのひみつきちで介抱される。
: フーパのリングを介してひみつきちの中からジョウト地方からホウエンに帰還したルビーに再会、星の危機の事を隠していた彼を許しレックウザの"ガリョウテンセイ"の会得に協力、ヒガナと再び戦った際に声を取り戻した。
: 3勢力の和解が成立してからはルビーと仲良くするルチアにヤキモチを妬いていたが、ルビーから任務後はもう戻ってこれないかもしれないから最後まで一緒にいてほしいと告白され、共に宇宙へ向かうことになる。
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== 所有ポケモン ==
第4章時のメンバーはちゃも・どらら・えるる・ふぁどど・とろろ・じらら。♀が1匹に対して♂が5匹とルビーとは対照的。ポケモンの種族名から2文字取り、○××の形にしてニックネームとしている。「手持ち」ではあるが、少なくともえるるとろろの2は放し飼いにされているため、普段はボールに入っていない
 
第6章ではちゃも・どらら・ふぁどど・とろろが登場。第13章ではちゃも・どらら・とろろ・きるるが手持ちに入り、えるるがルビーに協力する代わりにZUZU・RURUを預かっている。
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:* 初登場:第183話 VSアチャモ
: オダマキ博士が特別に研究していた3匹のうち1匹で、サファイアの初めからの手持ち。主戦力でもある。
: 石の洞窟での修行にてワカシャモ、ヒワマキシティナギとの最初のジム戦にてバシャーモに進化する。
: 第6章では修行により、「炎の究極技」"ブラストバーン"を習得し、グリーンの[[リザードン]]・ゴールドのバクたろう([[バクフーン]])と共に放った。
: 第13章では修行により、メガバシャーモへのメガシンカに成功する。
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:* 技:"アイアンテール"・"つばめがえし"・"てっぺき"・"とっしん"・"メタルクロー"・"メタルバースト"
:* 初登場:第184話 VSドクケイル
: 幼少期からの付き合い(第13章時点で10年前後)で、言葉の指示がなくても以心伝心で戦える。非常に硬い身体を活かした接近戦を得意とする。サファイア曰く食いしん坊らしく、ツワブキ社長の[[ポワルン]](後にルビーに付いていく)を助けるために噴水の鉄を食べていた。
: 石の洞窟での修行にてコドラに、マボロシ島での修行にてボスゴドラに進化する。
: ルビー・サファイアの運命を狂わせた事件時はボールの中から目撃しており、その元凶であるヒガナのボーマンダを敵視している。
; ふぁどど
:* [[ドンファン (ポケモン)|ドンファン]]♂ Lv.58
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:* 技:"グラスミキサー"・"ソーラービーム"・"そらをとぶ"・"つばめがえし"・"はっぱカッター"・"マジカルリーフ"
:* 初登場:第213話 VSマリルリⅡ
: えるると同じくオダマキ博士から借りていて、飛行要員。普段は放し飼いにされている。
; じらら
:* [[ジーランス]]♂ Lv.55
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:* 初登場:第235話 VSカイオーガ&グラードンⅢ
: 本来は深海に生息するが、[[グラードン]]・[[カイオーガ]]の影響で陸地に打ち上げられてしまい、サファイアに介抱される。
: その後サファイアのポケモン手持ちになり、ルビー・サファイアを"ダイビング"で海底洞窟に連れて行き、レジロック・レジアイス・レジスチルを目覚めさせる隊列にも加わる。人を連れて深海に潜る技"ダイビング"は、本作ではジーランスのみ使える能力となっている。平均的な個体よりも体格が小さめらしい。
: 23巻にてボールに入っていなかったことから、えるる同様、普段は水中に放し飼いにされている可能性が高い。
; きるる