「核爆発」の版間の差分

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* [[2002年]]時点で核兵器開発のために2400回以上の核爆発実験が行われている<ref>[[高田純 (物理学者)|高田純]] 『世界の放射線被曝地調査 自ら測定した渾身のレポート』 [[講談社]] 2002年 ISBN 4-06-257359-8 p.17.</ref>。厳密には[[1998年|98年]]時点で、アメリカが1127回、ソビエトが969回、イギリスが57回、フランスが210回、中国が44回、インドが6回、パキスタンが6回(計2419回)<ref>高田純 『世界の放射線被曝地調査 自ら測定した渾身のレポート』 2002年 p.44.</ref>。[[21世紀]]に入ってからは[[北朝鮮の核実験]]が行われている。
* 56[[グラム]]の核分裂性物質の連鎖反応で放出されるエネルギーが1キロトン(千トン)の量のダイナマイト(TNT火薬)の爆発エネルギーに等しい<ref>高田純 『世界の放射線被曝地調査 自ら測定した渾身のレポート』 2002年 p.18.</ref>。メガトンでダイナマイト100万トン分に値する<!-- 同 p.18. -->。
* 爆発後の時間が7倍に経過するにしたがい、全核分裂生成物の放射能が10分の1に減衰する[[法則]]があり、一例として、爆発一日後で毎時3千ミリシーベルトが、7日後では300[[ミリシーベルト]]になるが、この法則は6ヵ月(180日)を超えると次第に推定の誤差が大きくなるため、1年後では3ミリシーベルトとなる<ref>高田純 『世界の放射線被曝地調査 自ら測定した渾身のレポート』 2002年 p.111.</ref>。
 
== 脚注 ==