「自見英子」の版間の差分

・訪日、在留外国人の増加に伴い、それぞれへの医療提供体制整備に取り組んできた。平成30年3月発足の「自民党政務調査会外国人観光客に対する医療プロジェクトチーム」事務局長を務めた<ref>{{Cite web|title=自民党、政務調査会内に「外国人観光客に対する医療プロジェクトチーム」を発足|url=https://www.kankokeizai.com/%e8%87%aa%e6%b0%91%e5%85%9a%e3%80%81%e6%94%bf%e5%8b%99%e8%aa%bf%e6%9f%bb%e4%bc%9a%e5%86%85%e3%81%ab%e3%80%8c%e5%a4%96%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e8%a6%b3%e5%85%89%e5%ae%a2%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%99%e3%82%8b/|website=観光経済新聞|date=2018-03-19|accessdate=2020-08-12}}</ref><ref>{{Cite web|title=（6）外国人観光客「医療プロジェクト」に取り組む {{!}} 医療現場から {{!}} 自見英子|url=https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20190529/pol/00m/010/007000c|website=毎日新聞「政治プレミア」|accessdate=2020-08-12|language=ja}}</ref>、訪日外国人観光客急増による影響等について医療機関、保険会社、医療通訳業務を行う企業、宿泊業団体、旅行業団体などからのヒアリング、現地視察などを行い、同年5月に政府への提言書を取りまとめる<ref>{{Cite web|title=外国人観光客に対する快適な医療の確保に向けた第一次提言-Promoting Healthcare Safety-net For Foreign Tourists (PHS-FT)- {{!}} 政策 {{!}} ニュース|url=https://www.jimin.jp/news/policy/137317.html|website=自由民主党|accessdate=2020-08-12|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=医療費未払い外国人、入国拒否も 自民ＰＴが政府提言へ：朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/ASL4W3Q6ZL4WULBJ002.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2020-08-12|language=ja}}</ref>。その結果、医療通訳の体制整備や医療コーディネーターの養成、拠点病院の整備、自由診療の価格のガイドライン・マニュアル策定などに予算措置がされたほか、未払い医療費がある外国人の再入国審査を厳格化し、再入国拒否も可能になった<ref>{{Cite web|title=医療費未払い訪日客、再入国「ＮＯ」 政府、１９年度から開始：朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/DA3S13540693.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2020-08-12|language=ja}}</ref>。

また、日本の国民皆保険制度を利用して高度な医療を一部負担のみで受けることを目的とする入国など、不適切な制度利用が指摘される中、速やかな実態把握と国民皆保険制度を維持しつつ在留外国人が安心して医療を受けられる環境整備のため平成30年7月発足の「自民党政務調査会在留外国人に係る医療ワーキンググループ」でも事務局長を務める。同年12月に政府への提言<ref>{{Cite web|url=https://mf.jiho.jp/article/193049|title=Medifax web {{!}} 健康保険の被扶養者「原則として国内居住を要件に」　自民WGが提言|accessdate=2020.08.12|publisher=}}</ref>を取りまとめた結果、健康保険法の改正が実現し（令和2年4月施行）、健康保険の被被扶養者の要件に新たに「日本国内に住所を有すること」が追加されたほか、国民健康保険の適正利用のための市町村の調査権明確化、保険料滞納者からの在留期間更新を許可しないなどの対策が実現<ref>{{Cite web|title=日本の社会保障を次世代に繋ぐ ～外国人に対する医療など重要課題に取り組む～|url=https://www.medical-confidential.com/2018/12/01/post-8445/|website=SHUCHU PUBLISHING|date=2018-12-01|accessdate=2020-08-12|language=ja}}</ref>。