「西遊妖猿伝」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎主要人物: リンク追加
47行目:
;[[無支祁|無支奇]](むしき)
:花果山水簾洞に住む[[斉天大聖]]を名乗る妖怪。おおむね一つ目で猿に似た姿をしており、戦乱の世に現れ、民衆の怨念や血から生じる気を欲して人同士を争わせる邪神。戦乱の火種とするため悟空を選び称号を授ける。
:物語序盤で悟空を利用して復活を遂げるが、[[顕聖二郎真君|二郎真君]]の鎖で再封印されてしまう。その後もしぶとく復活をはかろうとするが、唐による統一がなった中国では民衆が平和を求めるようになるため、自分の力を振るう余地がなくなると判断し、悟空が天竺に行くのをむしろ推奨するようになる。
:その後も実体こそないもののたびたび登場し、自身には多くの「変化(ペルソナ)」があり、妖怪としての無支奇もその一面的な物に過ぎず「まったく異なる姿」も存在すると言う。
;通臂公(つうひこう)