「今泉駅」の版間の差分

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== 概要 ==
JR東日本の[[米坂線]]と、山形鉄道の[[山形鉄道フラワー長井線|フラワー長井線]]が乗り入れ、[[共同使用駅]]となっている。山形鉄道は駅業務をすべてJR東日本に委託しているため、山形鉄道の係員は配置されていない。
 
共同使用駅として改札と構内を共用していながら、入場券はみどりの窓口ではJR東日本が、自動券売機では山形鉄道がそれぞれ発行しているため、JR東日本発行分は150円で2時間以内の時間制限があり、山形鉄道発行分は140円で時間制限がないという、効力の異なるものになる。
 
フラワー長井線は元々は長井線として、米坂線ともども[[日本国有鉄道]](→JR東日本)の路線となっていたため、当駅は国鉄(→JR)の単独駅であった。しかし長井線は、国鉄時代の1986年に第3次[[特定地方交通線]]に指定されたため、1988年に山形鉄道に転換され、現在のJRと山形鉄道の共同使用駅となった。
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米坂線内のJR東日本仙台支社管轄駅(米沢 - 当駅間)の途中駅では唯一の[[日本の鉄道駅#直営駅|直営駅]]。米沢 - 当駅間のCTC運行管理は当駅で行っている(呼称は今泉指令)。運転扱いは駅長・助役が泊まり勤務で行っている。営業担当の駅員は日勤となっているが、冬期間は泊まり勤務となる。要員不足時は[[日本の鉄道駅#管理駅|管理駅]]の[[米沢駅]]から助勤要員が派遣される。以前は[[中郡駅]] - [[犬川駅]]の各駅を管理下に置いていた。
 
駅舎には[[みどりの窓口]]・[[自動券売機]]21(JR用簡易型・山形鉄道用のみ)、JR東日本の乗車駅証明書発行機(JR東日本の券売機を2019年8月28日より置き換え。磁気エンコード券のため、着駅の自動精算機の利用がそれぞれ1台可能)のほか、自動販売機・トイレなどがある。
 
米坂線とフラワー長井線は当駅で合流し、再び分岐する。駅南方(米沢・赤湯方面)では両線はすぐ分岐するが、駅北方(坂町・荒砥方面)は、2kmほど単線を共有しており、白川を渡った所に分岐が設けられている。分岐点はかつて白川信号場と称していたが、[[1984年]]([[昭和]]59年)に当駅構内に編入され、分岐点までが当駅の構内である。そのため、当駅を発着するフラワー長井線の出発現示・分岐点のポイント転換などの信号扱いはその都度、荒砥指令と打ち合わせの上で当駅で行う。<br/>なお、JRと山形鉄道の相互間でレールが直接接続しているのは当駅のみであり、JRの検測車が山形鉄道を測定する場合は当駅の米坂線ホームを経て入線する(もう一方の接続駅である[[赤湯駅]]は、[[山形新幹線]]運転開始に伴い[[軌間]]が異なってしまったため、現在はレールはそれぞれ独立している)。