「滑床渓谷」の版間の差分

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'''滑床渓谷'''(なめとこけいこく)は、[[愛媛県]][[宇和島市]]から[[北宇和郡]][[松野町]]にまたがる[[渓谷]]である。[[四万十川]]支流目黒川最上流12㎞に及ぶ、県下有数の渓谷である。
 
名前の由来はほぼ全域が[[花崗岩]]から成り立っているため、長年の浸食によって岩肌が滑らかになっていることに因む。落差80m、一枚の岩盤を滑るように落ちる雪輪滝をハイライトに、霧ヶ滝、象頭岩、太鼓岩、千畳敷などの景勝地があり、また豊かな自然の中に野生の猿や鹿が棲息。[[足摺宇和海国立公園]]に属する。
 
なお、行政区画としては、雪輪滝をはじめ、渓谷の大半を宇和島市が占めるが、宇和島市街からのアクセスは困難であるため、事実上松野町の観光資源といえ、観光開発も国や松野町が行ってきた
 
観光資源化を狙った安易な[[日本猿]]餌付けのため、観光客に被害。子供連れでは危険もあり(8/15 TBSきょう発プラス!)。宿泊施設である「森の国ホテル」の駐車場等では注意看板が掲示されている。
[[Category:日本の谷|なめとこけいこく]]
[[Category:愛媛県の地理|なめとこけいこく]]