「メフメト3世」の版間の差分

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1595年、父の死により後を継ぎ、皇帝として即位する。しかし父と同じく無能な皇帝で、政治は母や宰相らに任せ切りであったため、帝国の衰退が促進される治世期ともいえる。彼自身が、戦場に赴いたのは、即位直後の一度のみであった。
 
彼が即位した時には19人の男子の兄弟がいたが、伝統に従い止むを得ず全員殺してる。宮廷を出る前スルタンとその子供たちの棺の列があまりにも長かったため、人々は哀れみ、嘆き悲しんだという。このため、次に即位したアフメトは弟のムスタファを殺さずに残し、以後、新スルタンの即位する時の兄弟殺しは、行われなくなった。
 
1603年、暴飲暴食により38歳で死去し、後を子のアフメト1世が継いだ。