「賭博黙示録カイジ」の版間の差分

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: 「地下」または「王国」と呼ばれている、王を自称する兵藤を始めとする帝愛幹部(例外的だが外部の人間も含む)のための超豪勢な地下核シェルター。場所は極秘にされている。グループの中でも、大きな貢献をした人物にのみその場所が知らされ、居住権が与えられる。正式名称は不明で原作では1度「地下王国」と記述されていたが、映画では「地下帝国」とされている。アニメ『破戒録編』では「帝愛王国」とも表現され(原作の該当個所では単に「帝愛の王国」となっている)、『ハンチョウ』では「強制労働施設」や「地下施設」と表現された。
: 「地下[[強制労働]]施設」(いわゆる[[タコ部屋]])が併設されており、多額の債務を背負った者たちを拉致して拡張工事が行われている。懲役年数の目安は'''1000万円の負債で15年'''。地下に送られた「労働者」達は利子の支払いを免除され、計算上は働くたびに確実に元本を減らせることになっている。しかし、強制労働における日当は3500円ではあるものの借金返済分及び食費・施設利用料の名目で9割[[天引き]]され、手取りは'''350円=3500ペリカ'''(後述)で、'''1ヶ月(週休1日で26日)で9100円=9万1千ペリカ'''となっており、事実上暴利が強制労働に形を変えただけである。
: ここを脱するには課せられた任期まで労働を全うするか、何らかの方法で直接借金を返済するしかない。前者は『ハンチョウ』にて20年近くの任期を終えた木村が該当し、後者はカイジや45組、『ハンチョウ』にて自分に借金を押し付けた友人本人が数日も経たぬ内に全額返済した事で解放された倉本が該当する。なお、任期または返済を終えさえすれば何事もなく解放され、地上脱出後も特に帝愛が干渉する事はない模様。実写版のみ、電流鉄骨渡りをクリアする事でも地上脱出が可能となる
: 実写版のみ、電流鉄骨渡りをクリアする事でも地上脱出が可能となる。
: スケジュールは時間厳守であり、労働者達はこれを守らなければならない。
: 労働時間外の労働者には食事やシャワー、ベッドと睡眠時間など最低限の環境は与えられてはいるが、重労働と劣悪な環境(工事の関係で大量の粉塵が舞い上がる上に、高温の密閉空間で換気が悪い)から体を壊してしまい、治療を受けたり薬を手に入れるにも高額のペリカを支払う必要があるため、借金に相当する年数働く前に再起不能となる者も多い。
: 労働者達には厳しい規律があり、本来はペリカによる博打も禁じられている。しかし、班長が「金の貸し借りや人間関係のいざこざを含め全責任を負う」という条件で許可を得ることもできるが、それができる人材は多くはない。
: 監視役の黒服は地下のどこかで監視しているが、『ハンチョウ』では現場に来ている描写もある。しかし、[[2019新型コロナウイルス|新型ウイルス]]の影響で[[テレワーク]]方式の監視に変更されている。
: 作業は複数の班に分かれて行われ、A~E班の少なくとも5つの班が確認されている。カイジは地下[[テニス]]場となる場所の工事を受け持つE班に配置された。カイジによって「沼」を攻略されたため帝愛グループに約7億の損失を与えたとされた一条も送られ、借金がそのままだと1050年働かされることになった(映画版では1035年)。また、[[B型肝炎]]を患う光山も地下送りで身体を壊すまで働かされそうになっていたが、和也によって身柄を買われ、地下送りを免れている。
: 実写映画版では「労働者=奴隷」という意味で肩に焼印を押され、万が一脱獄する場合も考慮して焼印の部分に捜索用のマイクロチップが埋め込まれている。また、この実写映画版ではカイジは1年もたたず借金をして再び地下行きになってしまっている。
: 『ハンチョウ』では兵藤会長及び近しい親族の誕生日にはカレーライスの炊き出しを振る舞われる。また兵藤会長の機嫌が良い日には備品が贈られることもある。基本的に本編同様の労働環境だが[[大晦日]]だけはガス抜きの意味もあって労働と規律を緩和、そして年越しそばが振る舞われる。
: 『ハンチョウ』では兵藤会長及び近しい親族の誕生日にはカレーライスの炊き出しを振る舞われる。また兵藤会長の機嫌が良い日には備品が贈られることもある。基本的に本編同様の労働環境だが[[大晦日]]だけはガス抜きの意味もあって労働と規律を緩和、そして年越しそばが振る舞われる。「班長業務」というのがあり、各班の班長が業務を行う。半年に一度には点検日があり、帝愛本社の黒服に地下工事の進捗や今後の作業内容などを労働者が1班が現場で説明し、残りの班は別室で待機する。[[書庫]]もあり、帝愛からは10年以上前の[[雑誌|古雑誌]]や[[古新聞]]が支給され保管されている。しかし、1冊1冊が帝愛によって検閲され、活発な表現(労働者達による地下反逆の決起の切っ掛け)や刺激的な表現の記事が排除されている。木村や沼川はここを利用し、木村は古雑誌や古新聞で情報を得ており、その流行語を地上で発している。沼川は奥に保管されている古雑誌の影響で[[発酵食品]]を作り始めた。班長用個室が導入されるが、内部構造は安材工で突貫な上に三畳ほどの何もない狭い部屋。しかし、E班班長の個室は大槻と宮本が外出で得た安物のインテリア(条件つき)でリフォームされる。特定の備品(電子機器、薬品、娯楽品、地下の秩序を乱す恐れのある危険物、動植物)の無断持ち込みは禁止されており、帝愛の許可を貰わないと持ち込めない。作中には登場せず、存在のみが示唆されている懲罰部屋があり、違反行為([[器物破損]]、作業怠惰、無断持ち込み)を犯した労働者が科せられ、年越しの際に羽目を外して[[重機]]の上ではしゃいだ石和が科せられた。帝愛に無断でこっそり発酵食品を大量に作ってE班の物置スペースに集めた沼川も科せられそうになったが、発酵食品の菌が動植物や危険物に含まれていないため、免れた。しかし、第73話では[[2019新型コロナウイルス|新型ウイルス]]の影響で地下工事が休業となり、班長特権も一時禁止になる。さらに、地下でのウイルス蔓延を防ぐため、[[ソーシャルディスタンス]]を実行する。数日後には感染者が出なかったため、規制は緩和されたものの、外出禁止や黒服の監視などは強化されている。
:「班長業務」というのがあり、各班の班長が業務を行う。半年に一度には点検日があり、帝愛本社の黒服に地下工事の進捗や今後の作業内容などを労働者が1班が現場で説明し、残りの班は別室で待機する。
:[[書庫]]もあり、帝愛からは10年以上前の[[雑誌|古雑誌]]や[[古新聞]]が支給され保管されている。しかし、1冊1冊が帝愛によって検閲され、活発な表現(労働者達による地下反逆の決起の切っ掛け)や刺激的な表現の記事が排除されている。木村や沼川はここを利用し、木村は古雑誌や古新聞で情報を得ており、その流行語を地上で発している。沼川は奥に保管されている古雑誌の影響で[[発酵食品]]を作り始めた。
:班長用個室が導入されるが、内部構造は安材工で突貫な上に三畳ほどの何もない狭い部屋。しかし、E班班長の個室は大槻と宮本が外出で得た安物のインテリア(条件つき)でリフォームされる。
:特定の備品(電子機器、薬品、娯楽品、地下の秩序を乱す恐れのある危険物、動植物)の無断持ち込みは禁止されており、帝愛の許可を貰わないと持ち込めない。
:作中には登場せず、存在のみが示唆されている懲罰部屋があり、違反行為([[器物破損]]、作業怠惰、無断持ち込み)を犯した労働者が科せられ、年越しの際に羽目を外して[[重機]]の上ではしゃいだ石和が科せられた。帝愛に無断でこっそり発酵食品を大量に作ってE班の物置スペースに集めた沼川も科せられそうになったが、発酵食品の菌が動植物や危険物に含まれていないため、免れた。
:しかし、第73話では[[2019新型コロナウイルス|新型ウイルス]]の影響で地下工事が休業となり、班長特権も一時禁止になる。さらに、地下でのウイルス蔓延を防ぐため、[[ソーシャルディスタンス]]を実行する。数日後には感染者が出なかったため、規制は緩和されたものの、外出禁止や黒服の監視などは強化されている。
: 実写映画第3作では「帝愛アイランド」として完成した様子が描かれている。原作と異なり地下カジノ街となっており、貧富の差は大きいものの唯一の娯楽場として多くの人で賑わっている。 
:; ペリカ