156
回編集
(→園芸で用いる栄養繁殖: 修正) |
m |
||
[[Image:Bryophyllum daigremontianum nahaufnahme1.jpg |thumb|right|
カランコエ
'''栄養繁殖'''(えいようはんしょく、英語:vegetative propagation )とは、[[植物]]の[[生殖#無性生殖|無性生殖]]の1つ。'''栄養生殖'''(vegetative reproduction )とも呼ぶ。
植物の繁殖様式の1つとして観察され、特に[[種子]]繁殖力が低い高次[[倍数性|倍数体]]では一般的な繁殖様式である。
[[農業]]でも[[作物]]の[[種苗]]
=== その他 ===
; 葉(は、leaf)
: 一部の植物では、葉の周辺部
; 零余子(むかご、珠芽 brood bud, 鱗芽 bulbil, 肉芽 aerial tuber)
: 根でも茎でもない、ヤマノイモ属に特有の器官。 例:[[ヤマノイモ]]などヤムイモ類。
;
: 塊茎・球茎・鱗茎・塊根・根茎・担根体の総称(園芸用語)
== 園芸で用いる栄養繁殖 ==
野菜(蔬菜)・果樹・花(花卉)の[[園芸#生産園芸|園芸]]各分野や、ガーデニング(家庭園芸・造園)で栄養繁殖による増殖が広く行われている。
前記の栄養繁殖器官を種苗として用いるほかにも、[[挿し木]](葉挿しを含む)、[[取り木]]、[[茎伏せ]]、[[株分け]]などの手法がある。また、[[1980年]]代から、[[組織培養]]によって作成された[[クローン]]苗も一部では利用されている。
[[接ぎ木]]は、[[果樹]]など[[種子]]での増殖が難しい[[木本]]植物の増殖にも用いられる。このような木本植物の
== 種苗管理上の問題 ==
栄養繁殖は
|
回編集