「メッサーシュミット Me262」の版間の差分

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なお中島飛行機は、同じくMe262を参考にして[[大日本帝国陸軍|陸軍]]向けの戦闘襲撃機「[[キ201 (航空機)|火龍]]」も計画していた。火龍は完成に至らず終戦を迎えている。
 
また、1944年9月頃には陸軍によって、Me262Aのエンジンを国産の[[軸流式圧縮機|軸流]][[ターボジェットエンジン|ターボジェット]]である中島・[[日立航空機|日立]]「[[ネ230 (エンジン)|TR230]]」(静止推力885 kg)または[[三菱重工業|三菱]]「[[ネ330 (エンジン)|TR330]]」(静止推力1,300 kg)に変更した仮称「'''川崎ロケット機'''」を、[[川崎航空機]]で国産化することが計画された。1号機の完成は1945年12月を予定していたが、キ201に計画変更される形で中止された<ref>{{Cite book |和書 |author = [[秋本実]] |title = 日本陸軍試作機大鑑 |publisher = [[酣燈社]] |year = 2008 |page = 105・166・239頁 |isbn = 978-4-87357-233-8}}</ref>。
 
== スペック (Me 262A-1a) ==