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Starking (会話 | 投稿記録)
m 侮蔑的な「懐古趣味者」→「好事家」に訂正。ROM押し込みを全員が行わなければならないように読める点を修正。
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===衝撃的なデビュー===
コンピュータでアニメーションを描くことすら難しい時代、1984年冬の[[コンシューマー・エレクトロニクス・ショー]]にて、影付きの紅白の市松模様のボールがリアルな衝突音と共に跳ね回る様子がリアルタイム60fpsでアニメーションされるデモ、通称『'''Boing Ball'''』が披露され、衝撃的なデビューを飾る。『Boing Ball』は現在に至るまでAmigaの象徴とされ、コモドールの倒産後はロゴとしても採用されている。他にも、Amigaのアイコンとして多数のグッズが発売された
 
1985年、最初の製品Amiga 1000がリリースされた。同年にライバル機Atari 520STもリリースされ、この2機種がホームコンピューター市場を席巻する。8ビット時代にはコモドール・アタリと並ぶパソコン御三家の一角として[[Apple II]]を販売していたアップル社も、これら2機種への対抗馬として1986年にApple IIを16ビット化しグラフィック機能を強化した[[:en:Apple II GS|Apple II GS]]を投入し、1980年代の16ビットホビーパソコン市場はこの3機種によるシェア争いとなった。MIDIポートと高解像度モノクロディスプレイモードを搭載してミュージシャンやCAD方面に人気があったAtari STに対し、AmigaはCG製作者や映像製作者に人気があったが、Apple IIGSは人気の面でAmigaやAtari STに後れを取っていた。(ちなみに、アップルが1984年に発売した[[Macintosh 128K|Macintosh]]は白黒二値表示しかできず、ビジネス市場も視野に入れた高性能機種として位置づけられており、Amigaなどと競合するホビーパソコンではなかった<ref>[[Macintosh]]は1987年の[[Macintosh II]]でカラー化、1990年にアップルはApple IIGSの後継として安価かつカラー表示が可能な[[Macintosh LC]]をリリースし、1990年代にはApple IIに代わってMacがAmigaの競合機となる。</ref>。)