「自動列車制御装置」の版間の差分

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→‎“ATC”の略称について: 出典明記のない独自研究
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→‎京王電鉄(京王ATC): {{Anchors|京王ATC}}
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ただし、停車場構内の場内・出発進路のあるところは各進路設定により関係進路上の軌道回路が常時送信で送信する。
 
=== 京王電鉄(京王ATC){{Anchors|京王ATC}} ===
京王形[[自動列車停止装置|ATS]]([[自動列車停止装置#多変周式信号ATS(多変周式(点制御、連続照査型))|多変周式点制御連続照査型ATS]])からの置き換えを目的に、2010年3月より[[京王相模原線|相模原線]]を皮切りに導入され、[[2011年]][[10月2日]]には相模原線以外の[[京王線]]系統([[京王新線]]・[[京王競馬場線|競馬場線]]・[[京王動物園線|動物園線]]・[[京王高尾線|高尾線]]を含む)全区間、2013年3月には[[京王井の頭線|井の頭線]]でも使用が開始された。[[京三製作所]]製であり、都営新宿線で導入されている[[日立製作所]]製D-ATCとは互換性を持たず、先行列車や進路開通条件および曲線区間などによる速度制限情報に基づいて常時ブレーキパターンを演算する「車上演算式一段ブレーキATC」を採用。線路終端に接近した際の過走防止機能を搭載し、低速走行時の過走防止対策として専用地上子も設置されている。このほか停車駅誤通過防止機能も搭載し、列車種別・停車駅の表示器が設置されている。停車駅が接近すると駅の[[停止位置目標]]に合わせたブレーキパターンが演算され、停車後にパターンは消去される。なお誤通過防止は臨時停車にも対応する<ref name="RST200812"/>。