「カリフォルニア州外国人土地法」の版間の差分

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[[ファイル:K. Iijima, Japanese Consul Gen(eral) LCCN2014693424.jpg|サムネイル|総領事の飯島亀太郎]]
[[ファイル:Juichi Soyeda and Tadao Kamiya, 1913.jpg|サムネイル|[[添田壽一]](左)と神谷忠雄]]
'''カリフォルニア州外国人土地法'''( - しゅうがいこくじんとちほう、'''排日土地法'''、ウェッブ法案、英:California Alien Land Law)は、第23代[[カリフォルニア州知事]][[ハイラム・ジョンソン]]のもと、米[[カリフォルニア州]]議会で[[1913年]]に可決された、[[市民権]]獲得資格の無い[[外国人]](主に[[日系人]]らアジア系移民、{{仮リンク| Naturalization Act of 1870|en| Naturalization Act of 1870}}で定められた白人とアフリカ系以外)の土地所有および3年以上の賃借を禁止した法律。
 
法律の条文は日系人を特定する言葉は無いが、日系移民の数が増加し経済進出が著しかった背景([[1915年]]までに[[ロサンゼルス]]で消費される野菜の4分の3が日本人に作られるほどに農業への進出が進んでいた)、および当時アジア系移民に市民権獲得資格が無かったことから、日系人を閉め出す目的が明白であったため「排日土地法」とも呼ばれる<ref>[http://www.geocities.jp/showahistory/history08/topics02a.html 誰か昭和を思わざる 大正ラプソディー (大正2年1〜6月)]</ref>。また、法案起草者のウェッブ・ヘニーは、「この法案は、農業において日本人がこれ以上発展するのを防ぐのではなく、カルフォルニア州から日本人を追い払うことを目的としている……」と述べている。後に[[アリゾナ州]]などでも同様な法案が通過された。