「グラックス兄弟」の版間の差分

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兄弟の死後、彼らの遺志を継いで改革を目指す政治家は後を絶たず、それは[[オプティマテス]]と[[ポプラレス]]の対立に繋がっていく。
 
兄弟の改革が潰えたことで登場は、元老院を中心とする従来の体制の機能不全は、もはや明白なものとなった。これによりローマ人同士が争う[[内乱の一世紀]]と呼ばれる混乱の時代が訪れの幕開けとなる。
 
その後、[[マリウスの軍制改革|ガイウス・マリウスの軍制改革]]によって、グラックス兄弟が志向した平民救済は違った形ながらもある程度実現された。そして農地改革については、[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]が「ユリウス農地法」を成立させた。