「サヨナラゲーム」の版間の差分

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全角ダブルクオーテーション → 半角ダブルクオーテーション
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サヨナラゲームの[[勝利投手]]は必ず、サヨナラ成立の回の表にスリーアウトを取った後攻チームの[[投手]]となる。よって、サヨナラゲームでは、どの投手にも[[セーブ]]はつかない([[セーブ#セーブの条件|セーブの条件]]を参照のこと)。
 
単に試合の勝敗という点では攻撃(後攻)側に利することが多いが、短期の総当たりリーグ戦などで得失点が順位形成に影響する場合には、かえって不利になる場合がある。例えば、リーグ戦のステージ最終戦で大量得点差での勝利を必要とする場合、後攻チームの場合は最終回の前のイニングまでにその条件を満たさなければならないからである(最終回以降に後攻チームが勝利する場合はサヨナラゲームしかなくなるので、4点差<ref>同点でサヨナラ満塁ホームランなど。</ref>以内でしか勝利できない)。これに対して、先攻チームは取れる得点に制限はない。
 
なお、[[コールドゲーム]]の場合には、最終回で後攻チームが決勝点を奪っても'''サヨナラゲーム'''との呼び方はしない場合が多い。また、点差コールドが設定されていて、当該回裏の攻撃中にその適用要件を満たした場合(例えば、5回10点差コールドとなる試合の5回裏攻撃中に10点差開いた場合)の試合打ち切りについても同様の方式を準用することが多いが、これもサヨナラゲームとは呼ばない場合が多い。
 
スコアのランニング表示では、最終回裏の得点表記の後ろに「x」印を付ける。また、チームの総得点で勝利チームの得点の横に「x」印をつけることもある(例:1x - 0)。もともとこの「x」印は、最終回の表終了時に後攻チームがリードしておりその裏を行わない場合、最終回裏のスコアボードに付ける(ことが多い)印であり、「裏の攻撃が行われていないが、試合が終了した」ことを意味する<ref group="注" name=”x_game”"x_game">俗にこれを、'''Xゲーム'''と言うことがある。{{要出典|範囲=かつての日本では「アルファ勝ち」と呼ばれることもあったが、「x」印を[[アルファ|α]]と勘違いしたことによる。|date=2020年8月}}</ref>。サヨナラゲームの場合に得点表記の後ろに「x」印をつけるのは、ここから派生し、「裏の攻撃が途中のうち(第3アウトが成立する前)に試合が終了した」ことを意味すると考えて差し支えない([[コールドゲーム]]の場合でも、その[[イニング]]で第3アウト成立前に打ち切られた場合はそれが付けられている)。
 
サヨナラゲームの決勝点を挙げたプレーにも、しばしば「サヨナラ」が冠せられる。例えば「'''サヨナラヒット'''」「'''サヨナラホームラン(本塁打)'''」のように用いられる。「サヨナラ暴投」、「サヨナラ押し出しデッドボール(フォアボール)」、「サヨナラボーク」、「サヨナラエラー」というように、守備側のミスによってサヨナラゲームとなる場合もある。
 
また、この時仮に三塁走者以外の走者や打者走者を[[アウト (野球)|アウト]]に取っていたとしても記録されず、投手の[[投球回]]にも含まれない。ただし、守備側のエラーがあった場合を除く(本塁に送球すればアウトを取れたが、ボールを[[お手玉#その他|ジャッグル]]した、悪送球となった、捕手が落球したなど)。このルールはプロ野球では明文化されており、明文化されていないアマチュア野球においても準用されている。
* サヨナラ[[振り逃げ]]となる場合にも同様の処理がなされることがある。一死三塁の場面で、第3ストライクを捕手が正規捕球できず、その間に三塁走者が生還した場合、[[三振]]と[[暴投]](または[[捕逸]])が記録されるが、打者は一塁に到達していなくてもアウトは記録されない{{#tag:ref|例として、[http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/05/07/kiji/K20140507008109710.html 松田複雑「半分マン」…イチロー以来のサヨナラ振り逃げ] スポニチAnnex 2014年5月7日。2016年1月25日閲覧。がある<ref>[[公認野球規則]]6.05(j)。</ref>。|group="注"}}。
* 一死一三塁で併殺崩れの間に三塁走者が生還した場合については、2アウト目が記録され「サヨナラ内野ゴロ」となりうるが、このような場面では三塁走者を生還させない(=失点を防ぐ)ことが最優先となるため、実際にはまず発生しない。
* またサヨナラスクイズは極まれだが攻撃側1点ビハインドで二三塁の場面でスクイズをして同点の三塁走者生還、一塁送球打者走者アウトの間にサヨナラの二塁走者も生還(2ランスクイズ)なら可能性はある<ref group="注">例:[[第100回全国高等学校野球選手権記念大会]]準々決勝第4試合近江高校対金足農業高校戦</ref>。
[[英語]]では、打たれた投手が歩いて引き揚げる様から、"walk-off"が使われる。「サヨナラ勝ち」はwalk-off win、「サヨナラ負け」はwalk-off loseである。
「サヨナラヒット/[[本塁打]]」に相当する語はwalk-off hit/home runなどと言う。
 
====同じ日に複数試合でサヨナラホームラン====
* [[2019年の日本プロ野球|2019年]][[9月4日]]のロッテ対日本ハム戦でロッテの[[田村龍弘]]、ヤクルト対広島戦でヤクルトの[[山田哲人]]、DeNA対阪神戦でDeNAの[[筒香嘉智]]がサヨナラホームランを放った。3カードが同日にサヨナラゲーム、しかもホームランで決着した。
* [[2020年の日本プロ野球|2020年]]7月10日のソフトバンク対楽天戦でソフトバンクの[[柳田悠岐]]、オリックス対日本ハム戦でオリックスの[[アデルリン・ロドリゲス]]、中日対広島戦で中日の[[ダヤン・ビシエド]]がサヨナラホームランを放った。
 
=== 日本プロ野球における代打逆転サヨナラ満塁本塁打 ===
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=== 注釈 ===
<references {{Reflist|group="注"/>}}
=== 出典 ===
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