「元貴平」の版間の差分

安定王[[拓跋休]]の子として生まれた。羽林監となり、射声校尉に転じた。[[528年]]（[[建義 (北魏)|建義]]元年）、散騎常侍・宗正少卿に任じられ、東莱萊王に封じられた。平北将軍・[[南相州]][[刺史]]となった。[[530年]]（[[永安 (北魏)|永安]]3年）、[[孝荘帝]]が[[爾朱栄]]を殺害すると、貴平は武衛将軍の位を加えられ、[[侍中]]を兼ね、[[河北]][[山東]]慰労大使となった。[[定州]]の東北にいたって、[[幽州]]大都督の[[侯淵]]に捕らえられ、[[太原市|晋陽]]に送られた。後に[[洛陽]]に帰還した。