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1行目: [[File:Soldier Plate Carrier System (SPCS).jpg\|thumb\|right\|300px\|マルチカム迷彩が施されたSPCS]] '''SPCS'''（{{lang-en-short\|Soldier Plate Carrier System}}）は、[[アメリカ陸軍]]が採用した[[ボディアーマー]]である。2010年から[[IOTV]]と併用する形で配備される。 [[アフガニスタン]]などの山岳地帯での戦闘を意識して軽量化を図っているのが特徴。従来の[[IOTV]]を置換するものではなく追加装備として支給され、IOTVとSPCSのどちらを作戦で使用するかはその場の指揮官の判断に委ねられる<ref>[http://soldiersystems.net/2009/12/16/the-soldier-plate-carrier-system-a-journey/ The Soldier Plate Carrier System – A Journey « Soldier Systems]</ref>。なお、特殊部隊にはさらに軽量な「MBAV（Modular Body Armor Vest）」が支給されている。▼ == 概要 == ▲[[アフガニスタン]]などの山岳地帯での戦闘を意識して兵士の負担軽減のために軽量化を図っているのが特徴。従来の[[IOTV]]を置換するものではなく追加装備として支給され、IOTVとSPCSのどちらを作戦で使用するかはその場の指揮官の判断に委ねられる<ref>[http://soldiersystems.net/2009/12/16/the-soldier-plate-carrier-system-a-journey/ The Soldier Plate Carrier System – A Journey « Soldier Systems]</ref>。なお、特殊部隊にはさらに軽量な「MBAV（Modular Body Armor Vest）」が支給されている。前面と後面および側面に[[拳銃\|拳銃弾]]を阻止可能なソフトアーマーと、[[小銃\|小銃弾]]を阻止可能な[[セラミックプレート]]を挿入することができるが、軽量化のためにソフトアーマーで防護できる範囲はIOTVよりも減少している。ソフトアーマーだけでも使用できるほか、側面部分は取り外すことができるため、任務に応じて更なる軽量化も可能となっている。

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