「顔ハメ看板」の版間の差分

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'''顔ハメ看板'''(かおはめかんばん)とは、[[観光地]]などで見られる[[記念写真]]用の看板状の物体のこと。'''顔出し看板'''(かおだしかんばん)、'''顔出しパネル'''(かおだしパネル)、あるいは単に'''顔ハメ'''などとも。
 
[[英語]]では「comic foreground(=前景)」などと呼ばれる。
 
== 概要 ==
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== 日本での例 ==
[[記念写真]]用のアイテムとしてもっぱら[[観光地]][[レジャー]]施設に置かれているが、[[イベント]]会場などに設置される例もある<ref name="koneta">[http://www.excite.co.jp/News/bit/00091119414856.html Excite Bit コネタ・観光地の「顔ハメ看板」、個人でも作ってもらえる。その値段は?]、エキサイトニュース、2005年6月23日</ref>。
 
設置場所が[[日本の城|城]]であれば[[武将]]など、描かれているキャラクターはその場所に関わるものが多いが、中には「キャラクター」とは言い難いものも散見される<ref name="dpz">[http://portal.nifty.com/cs/mitaiwa/detail/081212088446/1.htm ちょっと見てきて:顔ハメ看板]、デイリーポータルZ</ref>。
 
小説『[[金色夜叉]]』の舞台となった[[熱海市|熱海]]に設置された「貫一・お宮」看板が国内で最初という説があるものの<ref name="syumikatsu">[http://diamond.jp/articles/-/9419?page=3 ニッポン「趣味活」生態図鑑・恋人は「顔ハメ看板」、貢いだ金は1000万!? 婚活そっちのけで全国をひとりで旅する40代独身男]、[[ダイヤモンド社|ダイヤモンドオンライン]]、2010年9月17日。</ref>、その時期も含めて定かではない。かつては各地の観光地で地元の看板屋が作成していたというが<ref name="koneta" />、近年では[[印刷]]技術が進んだため手描きのものは減少している。
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なお、古い顔ハメには「フジカラー」のロゴが入ったものが見られることから、[[富士フイルムホールディングス|富士写真フイルム]]が「[[写ルンです]]」の販促用に製作したという説があるが、これは同社によって否定されている<ref name="syumikatsu" />。
 
[[1980年]]の「[[いい旅チャレンジ20,000km]]」の開催期間中には、主催した[[日本国有鉄道]](現・[[JR]])各線の始発・終着駅において、駅員の姿絵と駅名が描かれた「顔ハメ看板」が設置される例も多かった<ref group="注釈">{{要出典範囲|キャンペーン参加者が「踏破証明用」として[[駅名標]]をバックに撮影をすると、一般の乗客の邪魔になるため、代わりに設置されたとされている。|title=出典を明記してくださる際には記事「いい旅チャレンジ20,000km」の同一記述にも同時にお願いします。|date=2011年5月}}</ref>
 
== 日本以外の例 ==