「決済」の版間の差分

決済の形態（[[電子化]]されているか否かなど）に関わらず、過去の歴史的経緯から、約定日から実際の支払までの間には{{要出典範囲|date=2018年5月|タイムラグがあることが多い}}。この際約定日から一定期間経過後に順次決済を行う方式を「ローリング決済」、一定期間内に行われた約定について特定日にまとめて決済を行う方式を「特定日決済」と呼ぶ<ref>[http://secwords.com/tag/%E6%B1%BA%E6%B8%88/page/2 決済] - 証券用語辞典</ref>。

この際、約定日から一定期間経過後に順次決済を行う方式を「ローリング決済」、一定期間内に行われた約定について特定日にまとめて決済を行う方式を「特定日決済」と呼ぶ<ref>[http://secwords.com/tag/%E6%B1%BA%E6%B8%88/page/2 決済] - 証券用語辞典</ref>。

業界や売買されるものによって具体的な[[タイムラグ]]は異なり、例えば日本国内では、[[株式]]は約定日から起算して4[[営業日]]目のローリング決済というルールが一般的である<ref>[http://www.tse.or.jp/news/200910/091015_a.html 株券等の5日目決済及び期間売買停止の廃止の実施日について] - 東京証券取引所・2009年10月15日</ref>。

ただし、[[日本国債]]では、従来4営業日目のローリング決済が一般的なルールだったが<ref>久保田博幸著『図解入門ビジネス最新国債の基本とカラクリがよーくわかる本』（[[2010年]]、秀和システム）</ref>、[[2012年]]4月より3営業日目のローリング決済に移行しており<ref>[http://www.mof.go.jp/jgbs/topics/press_release/240131.html 国債の入札から発行・買入までの期間を短縮します] - 財務省・2012年1月31日</ref>、{{要出典範囲|date=Jan 2016|徐々にタイムラグは短縮される傾向にある}}。