「アメリカ合衆国陸軍長官」の版間の差分
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'''陸軍長官'''（りくぐんちょうかん、{{lang-en|Secretary of the Army}}）は、[[アメリカ合衆国]][[アメリカ合衆国陸軍省|陸軍省]]の責任者<ref name="USC 10-3011">{{合衆国法典|10|3011}}</ref>であり、陸軍省を指揮監督し、[[アメリカ陸軍]]の軍政を担う。建国から {{lang|en-US|'''Secretary of War'''}} （直訳すれば'''[[アメリカ合衆国戦争長官|「戦争長官」]]'''）の名称で閣僚の一員として軍事関連の事項を統括し責任を負ったが、1798年に[[アメリカ合衆国海軍長官|海軍長官]]が閣僚に加えられたことで、[[アメリカ陸軍|陸軍]]に関しての責任を負うこととなった。1947年9月18日に[[国家安全保障法]]（National Security Act of 1947）が施行され、[[アメリカ国家安全保障会議|国家安全保障会議]]、[[アメリカ国防総省|国防総省]]及び[[アメリカ合衆国国防長官|国防長官]] ({{lang|en-US|
最後の「陸軍長官」 ({{lang|en-US|'''Secretary of War'''}}) であったケネス・クレーバーン・ロイヤルが初代陸軍長官 ({{lang|en-US|'''Secretary of the Army'''}}) に就任した。同法施行以前の陸軍長官は閣僚であったが、1947年からは国防長官が閣僚となり陸軍長官はその指揮下にある<ref name="USC 10-3011"/>。陸軍長官は、[[合衆国法典]][[合衆国法典第10編|第10編]]の規定により、[[アメリカ合衆国大統領|大統領]]の指名を受けた[[文民]]が、上院の助言と承認（advice and consent）を受けて、就任する<ref name="USC 10-3013">{{合衆国法典|10|3013}}</ref>。原則として、軍を[[退役]]して5年以内の者は、指名されない<ref name="USC 10-3013"/>。
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