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Noyu30 (会話 | 投稿記録)
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また、台枠が衝突事故などにより破損、変形した場合、再起不能になることが多い。[[鉄道事故|列車衝突事故]]や[[踏切]]事故などに遭った車両で、一見してこの位の損傷なら簡単に直せるだろうと思われても、結果として事故[[廃車 (鉄道)|廃車]]になってしまう場合がある。
 
こうなる理由としては主なとして[[追突]]などで車両同士がめり込んだり、食い込んだりする[[テレスコーピング現象 (鉄道)|テレスコーピング現象]]によって台枠が損傷している、もしくは歪んでいる場合が多い。これは、台枠が歪んだり損傷したりした車両は強度が著しく落ちたり、構体全体が歪んでいるため[[脱線係数|走らせる事が非常に危険]]であり、また台枠の構造、役割から切り継ぎや補強による修繕が非常に難しいためである。逆に、車体が大きな損傷を受けていても台枠に大きなダメージがない場合は車体を新造し直すなどして運用に復帰する事がある(復旧の可否は、修繕工事にかかる費用や時間と、その車両の[[減価償却]]の度合い=余命や重要度を勘案して決定される。後の時代になるほど、資材事情改善や人件費高騰によって損傷台枠を流用した工事は不利になり、再生するにしても車体は台枠から新製される事例が増えている)。
 
=== タンク車 ===