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'''一次産品'''(いちじさんぴん)とは[[経済学]][[用語]]の一つ。産出される製品の中で、[[自然]]から採取されたままの状態であり、加工されていない物のことを言う。[[米]]や[[小麦]]などといった[[農産物]]や、[[錫]]や[[原油]]などといった[[資源]]などがこれに当てはまる。[[発展途上国]]の主要な輸出品となっている商品は一次産品であることが多い。これに対して加工された後の状態である製品のことは二次産品という。
[[市場]]に対する需要の質的[[差別化戦略]]がない場合、特に経済的財産やサービスを示す
| last = O'Sullivan
| first = Arthur
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電気、ガス、石炭、石油などの重要なエネルギーもその一つであり、電気は貯蔵コスト面から生産と同時に消費する必要がある。
==コモディティ化 ==
商品やサービスの市場における供給分野にて、効率的な取得や生産が一般化すると生じる。かつて独自の価値を持った商品はジェネリック医薬品やDRAMチップなどの汎用商品になった。[[ニューヨーク・タイムズ]]の記事で、例としてマルチビタミンサプリメントを挙げている。どの会社が生産販売しても消費者には同じなことから現在では箱単位で販売され、ブランド商品として扱わないスーパーなどで購入できる。この傾向にしたがい、[[ナノマテリアル]]は資源でなく加工製品となった時点で高利益の商品になる。<ref>C. McGovern, ″Commoditization of nanomaterials″. ''Nanotechnology Perceptions'' '''6''' (2010) 155–178.</ref>
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