「現物取引」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集
編集の要約なし
4行目:
| 特筆性 = 2019年8月
}}
'''現物取引'''(げんぶつとりひき)とは、決済時に現物と[[現金]]の取引が行われる取引のこと。
<!--最初に定義を書きます。-->
'''現物取引'''(げんぶつとりひき)、または'''スポット取引'''(スポットとりひき)とは、[[市場]](しじょう)での実物の取引である。対義語として、[[先物取引]]がある。一般に、「現物」と省略されることが多い。
 
現物取引では無い例として、一部の差金決済の[[デリバティブ]]取引があり、現物が出てくることなく、差金だけで決済される。株式の[[信用取引]]も、差金取引で決済が完了すると、現物が出てくることなく取引が完了する。デリバティブ取引でも、先渡取引で、現物受け渡しで現物決済する場合は現物取引となる。差金決済のデリバティブ取引でも、例えば、石油先物取引では決済日に現物の石油を受け渡す取引もある<ref>[https://www.tocom.or.jp/jp/tocom_oil/trader/system.html 石油先物取引の仕組みについて|事業者の方|TOCOMで石油投資|TOCOM]</ref>。
先物取引で行われている、将来において商品の受け渡しを約した「[[先渡し契約]]」も、現在では現物取引に分類されている。
<!--詳しく内容を書きます。-->
 
現物取引は、各種市場で実物の取引を指すが、一般に[[証券市場|株式市場]]での[[株式]]の取引、[[商品経済|商品市場]]での[[商品]]の取引を指す。普通の[[スーパーマーケット]]での[[買物|買い物]]は全て現物取引となる
== 概要 ==
現物取引は、各種市場で実物の取引を指すが、一般に[[証券市場|株式市場]]での[[株式]]の取引、[[商品経済|商品市場]]での[[商品]]の取引を指す。
普通の[[スーパーマーケット]]での[[買物|買い物]]は全て現物取引となる。
 
しかし、特に、株式市場などでは、[[先物取引などの[[デリバティブ]]取引、[[信用取引]]などと区別するため、普通の株式取引を「'''現物'''」取引とわざわざ言うことが多いある
 
== 関連項目参照 ==
{{reflist}}
* [[権利確定日]]
* [[権利落ち日]]
 
{{Economy-stub}}