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{{新約聖書}}
{{出典の明記|date=2015年4月}}
『'''マタイによる福音書'''』(マタイによるふくいんしょ、{{lang-el|Κατά Ματθαίον Ευαγγέλιον}} Kata Matthaion Euangelion、{{lang-la|Evangelium Secundum Mattheum}})は、[[新約聖書]]におさめられた四つの[[福音書]]の一つである
 
伝統的に『マタイによる福音書』が新約聖書の巻頭に収められ、以下『[[マルコによる福音書]]』、『[[ルカによる福音書]]』、『[[ヨハネによる福音書]]』の順になっている。呼び方としては『'''マタイの福音書'''』、『'''マタイ福音'''』、『'''マタイ伝'''』などがあり、ただ単に『'''マタイ'''』といわれることもある。[[日本ハリストス正教会]]では『'''マトフェイに因る聖福音'''』<ref>[[小河陽]]「マタイによる福音書」『岩波キリスト教辞典』[[大貫隆]]、[[名取四郎]]、[[宮本久雄]]、[[百瀬文晃]]編、[[岩波書店]]、2002年、1064頁。ISBN 4-00-080202-X。</ref>または『'''マトフェイによる福音書'''』<ref>ダヴィド水口優明 編著『正教会の手引』[[日本ハリストス正教会教団]] 全国宣教企画委員会、2004年、2013年改訂、197頁。</ref>という。