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[[四方義朗]]とスタイリスト原由美子の対談から始まり、都市評論家の[[海野弘]]、[[映画評論家]]の[[川口敦子]]、[[美術評論家]]の[[針生一郎]]、ファッション評論家の川本恵子、映画ライターの金子裕子、音楽評論家の冨谷正博が寄稿している。撮影監督の栗田への[[大久保賢一]]によるインタビューと採録シナリオも載っている。
 
海野と針生はともに、本作の時代設定が[[1926年]]だと特定し、ラストにニック・ハートが雨を心配し「あと二、三日はだいじょうぶ大丈夫だろう」と言うのが、1929年の[[世界大恐慌]]のことであると解釈している<ref>当該パンフレット、9ページと15ページ。</ref>。
 
栗田のインタビュー記事の冒頭において大久保は、本作は1975年にルドルフ監督によってシナリオ初稿が書かれた12年越しの企画であることを明かしている。栗田によると本作は[[モントリオール]]で撮影されたという。<ref>当該パンフ、28ページ</ref>