「スーパーライセンス」の版間の差分

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*ポイントシステムの要件を満たさないドライバーへのライセンス発給が一切認められないというわけではなく、例えば[[2010年のF1世界選手権|2010年]]の[[ミハエル・シューマッハ]]のケース(一時引退により3年間のブランクがあった)では「特例としてライセンスを発給するだろう」としている<ref>[http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=62646 F1ライセンス資格に特例あり。ミハエルはOK] - オートスポーツ・2015年1月19日</ref>。実際に[[ロバート・クビサ]]に対しては、怪我等のため2010年を最後にF1の実戦から離れておりポイントシステムの要件を満たしていなかったものの、過去の実績及び復帰後のテストでの走行結果から、2017年にライセンス発給が認められている<ref>[https://jp.motorsport.com/f1/news/fia%E4%BC%9A%E9%95%B7-%E3%82%AF%E3%83%93%E3%82%B5%E5%BE%A9%E5%B8%B0%E3%81%AB%E3%81%8A%E5%A2%A8%E4%BB%98%E3%81%8D-%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%92%E3%83%91%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%B0-982741/2129721/ FIA会長、クビサ復帰にお墨付き?「医療チェックをパスできれば……」] - motorsport.com 2017年11月25日</ref>。
* 年度の途中でスーパーライセンスの発給申請がなされた場合、前年までに獲得したポイントに加え当該年度のレースで獲得できる見込みのポイントを考慮に入れることで発給が認められる場合がある。2019年の[[山本尚貴]]のケースでは、2016 - 2018年の3年間の獲得ポイントが39点でわずかに基準を満たさなかったものの、同年10月の日本グランプリを前にした状態でスーパーフォーミュラでシリーズランキング5位以内が確定していたことから、2017 - 2019年の3年間での獲得ポイントが43点以上となるとしてライセンスの発給が認められた<ref name=as191023 />。
*2020年にパンデミックを生じた新型コロナウィルスの影響により、同年のポイント獲得機会が減少したことで、2020年を含む直近4年間の内、獲得ポイントが多い3年(非連続も可)の成績を採用する救済措置が取られている。
 
===フリー走行限定ライセンス===