「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」の版間の差分

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#: [[フジテレビジョン|フジテレビ]]系[[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|月9ドラマ]]『[[僕だけのマドンナ]]』主題歌。
#:サザンのパブリックイメージである夏をテーマにしているものの、桑田によるとソロ名義の「[[波乗りジョニー]]」やサザンの「[[太陽は罪な奴]]」といった曰く「能天気な夏」を歌った曲と比べると「ちょっと影がある」「黄昏てる」といい、レコーディングではこれを「垂(しず)る感」と述べていたという<ref name="sizuru">[https://www.sas-fan.net/special/sea_of_love/interview/index.html]</ref>。
#: 桑田曰く70年代のアイドル歌謡曲といった風情を持った曲との事であり、自身が敬愛する[[筒美京平]]作品の影響である事も語っている<ref name="p2 涙">アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P2《DISC- 1》7.涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜の項より。2005年。</ref>。
#:[[ミュージック・ビデオ]]には[[小池栄子]]が出演しており、桑田が小池のグラビアを見た事をきっかけに出演を依頼したという逸話が残っている<ref>[https://twitter.com/tbs_pr/status/380975920796151808 TBSテレビ 宣伝部 @tbs_pr 2013年9月20日17:45のツイート]</ref>。また、一部ではあるが「[[HOTEL PACIFIC]]」のタイトルの由来となった[[パシフィックパーク茅ヶ崎]]が登場している。
# '''雨上がりにもう一度キスをして''' (5:11)
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ & [[斎藤誠]] 管編曲:山本拓夫)
#:メンバー全員出演の[[日本航空]]『FLY! JAL!』[[コマーシャルソング|CMソング]]。
#:「涙の海で抱かれたい」より先にCMで放送されており、2004年までCMソングなどでサザンが起用された。発表は2003年だが、『キラーストリート』の歌詞カードに収められている桑田のセルフライナーノーツによると、1999年9月から録音とされており、「[[TSUNAMI]]」や「[[この青い空、みどり 〜BLUE IN GREEN〜]]」などと同時期に製作が開始されていた。当初は[[リズム・アンド・ブルース|R&B]]を意識した曲調だったが、2年間の活動休止を経て、サザンの楽曲として製作が再開された後に完成形の茅ヶ崎などの地名が登場した[[ポピュラー音楽|ポップ]]な曲調に仕上がったという<ref name="p7 雨上がり">アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P7《DISC- 2》12.雨上がりにもう一度キスをしての項より。2005年。</ref>。。『キラーストリート』ではイントロにドラム音が挿入されるなど細かなテイク違いがあるため、シングルバージョンは現在本作にのみ収録されている。
# '''OH! FRESH!! 〜ドクダミ・スパークのテーマ〜''' (0:48)
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
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# '''恋人は南風''' (4:36)
#:(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
#: 「Inside Outside U・M・I」というフレーズは[[ザ・ビーチ・ボーイズ]]の「[[サーフィン・U.S.A.]]」の歌詞の「Inside outside U.S.A.」をもじったものである<ref name="p7 UMI">アルバム『キラーストリート』初回版ブックレット 桑田佳祐セルフライナーノーツ P7《DISC- 2》10.恋人は南風の項より。2005年。</ref>。
#: 映像作品『[[Inside Outside U・M・I]]』にはMVも収録されており、歌詞の中にも同タイトルが登場する。また、同作品にはMVとは別にイメージビデオが収録されており、ボーナストラックとしてメンバー出演の公式なMVも収録された形になっている。アルバム『キラーストリート』にもリマスタリングが施され収録。
# '''経験<ruby><rb>II</rb><rp></rp><rt>セカンド</rt><rp></rp></ruby>''' (3:30)