「交響曲第102番 (ハイドン)」の版間の差分

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==概要==
[[1795年]][[2月2日]]ロンドンの[[ハー・マジェスティーズ劇場|国王劇場]]で第1回オペラコンサートのプログラム第2部の最初の曲目として初演された。ハイドンはこの曲の第2楽章で生涯初めて[[弱音器]]をつけたトランペットとティンパニを使用している。なお、この第2楽章は[[ピアノ三重奏曲第26番 (ハイドン)|ピアノ三重奏曲第26番嬰ヘ短調Hob.XV-26]]の第2楽章にも転用されている
この時ハイドンがステージに姿を見せたところ、観客がハイドンをよく見ようとステージ近くまで押し寄せホールの中央に空席ができた。その直後にホールの中央の大きな[[シャンデリア]]が突然落下し砕け散ったが、そこは空席となっていたため怪我人はでなかった。そのため「奇跡だ、奇跡だ」という声が起こったという。しかし、このことは何故か102番ではなく[[交響曲第96番 (ハイドン)|96番]]の初演時の出来事として語り継がれ、今日96番が「奇蹟」のニックネームで知られている。
 
なお、本作初演ハイドンがステージに姿を見せたところ、観客がハイドンをよく見ようとステージ近くまで押し寄せホールの中央に空席ができた。その直後にホールの中央の大きな[[シャンデリア]]が突然落下し砕け散ったものの、そこは空席となっていたため怪我人はでなかった。そのため「奇跡だ、奇跡だ」という声が起こっている(という。かし、理由不明であるがこのことは何故か102番エピソードが本作ではなく[[交響曲第96番 (ハイドン)|96番]]の初演時の出来事できごととして語り継がれており今日現代では96番が「奇蹟」のニックネームで知られとなっている
ハイドンはこの曲の第2楽章で生涯初めて[[弱音器]]をつけたトランペットとティンパニを使用している。なお、この第2楽章は[[ピアノ三重奏曲第26番 (ハイドン)|ピアノ三重奏曲第26番嬰ヘ短調Hob.XV-26]]の第2楽章にも転用されている。
 
==編成==