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→‎t検定を始める前に: 等分散性の検定は必要ないことを加筆
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実務的なデータ分析では、母集団が様々な前提を満たしているかどうかを調べるため、以下のような検定をt検定の前段階に行う場合がある。
* 標本が正規分布に従うかどうかは、[[コルモゴロフ-スミルノフ検定]]や[[シャピロ-ウィルク検定]]などの正規性検定によって判断することもできる。
なお、F検定等により等分散性を検定し、その結果を踏まえてスチューデントのt検定またはウェルチのt検定を行う二段階の検定方法は、検定の多重性の問題が生じるため推奨されない。等分散性について考慮する必要のないウェルチのt検定を用いればよい(ウェルチのt検定は等分散性について頑健なので、事前に等分散性の検定を行う必要はない)。
* 標本の分散が等しいかどうかは、[[F検定]]、[[ルベーン検定]]、[[バートレット検定]]などにより判断する方法がある。
 
====等分散の場合====
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====異分散の場合(ウェルチのt検定)====
{{Main|ウェルチのt検定}}
前と同じ標本(ただしを対象とする。ウェルチのt検定は分散が等しい場合も等しくない)を対象とす場合も使用できる。
 
検定統計量''t<sub>0</sub>'' を