「世に万葉の花が咲くなり」の版間の差分

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本作の制作時期からレコーディングスタジオに[[コンピュータ]]が導入され、今まで実現できなかった作業などが行うことができるようになった。また、[[桑田佳祐]]が普段使用している個人レコーディングスタジオ「猫に小判スタジオ」も同じ時期に作られている<ref>『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)[[リットーミュージック]]出版 p60</ref>。
 
タイトルや歌詞には古から伝わる[[日本語]]や[[日本文化]]への敬意が込められ<ref name="sas2019 japan 文化" />、このアルバムの制作の過程で桑田は『[[万葉集]]』を読み返しており、日本語独特の情緒や情報量の多さに興味を覚えながら「この言葉を我々はなくしていいのだろうか」といった懸念を感じていたという<ref>[https://www.fmgunma.com/liner_notes/main.php?id=276 『サザンオールスターズデビュー40周年』][[エフエム群馬]] 2018年6月25日配信 2020年10月21日閲覧</ref>。
 
このアルバムのタイトルに関しては「日本文化のルーツを遡り、さらにはその想いを、大陸まで馳せた結果なのかも知れない」といった推測もされている<ref name="sas2019 japan 文化">『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p52</ref>。
 
== リリース ==