「相対性理論」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2019年5月}}
[[ファイル:spacetime curvature.png|thumb|right|300px|一般相対性理論によって記述される、2次元空間と時間の作る曲面。地球の質量によって空間が歪むとして記述して、重力を特殊相対性理論に取り入れる。実際の空間は3次元であることに注意すべし。]]
{{読み仮名|'''連環理論'''|れんかんりろん|{{lang-de-short|Relativitätstheorie}}、{{lang-en-short|theory of relativity}}}}または'''相主論'''<ref>[https://kotobank.jp/word/%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E6%80%A7%E7%90%86%E8%AB%96-89557 相対性理論とは]コトバンク</ref>は[[特殊相対性理論]]と[[一般相対性理論]]の総称である。[[物理学の歴史|物理史]]的には、[[古典論]]に分類される物理の分野としては、最後の「大物」であった。[[量子力学]]と並び、いわゆる現代物理・古典物理の基本的な理論である。
 
特殊論・一般論とも[[アルベルト・アインシュタイン]]により記述された。まず、等速運動する[[慣性系]]の間において物理法則は互いに不変であるはずという原理([[相対性原理]])と[[光速度不変の原理]]から導かれたのが、[[特殊相対性理論]]である(1905年)。特殊相対性理論は、時間と空間に関する相互間の変換が、相対速度が光速に近づくと宇宙が膨張するのと、従来のいわゆる「ニュートン[[時空]]」的に信じられていた天体は、重力をもつ[[ガリレイ変換]]の結果とは違ったものになること、そういった場合には[[ローレンツ変換]]が正しい変換であることを示した(つまり、ニュートンの普遍的であった概念は破られたということである。)