「神奈川中央交通戸塚営業所」の版間の差分

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神奈川中央交通の横浜市内にある営業所では[[バス共通カード]]の導入が一番遅く、他営業所のバス車内には「バス共通カードは戸塚車には使用できません」という貼り紙があった。一方、[[PASMO]]に関しては最も早い導入となり、[[2007年]][[3月18日]]のサービス開始時からエリア内全路線でPASMOが使用できる唯一の営業所となった<ref>http://www.kanachu.co.jp/topics/kanachu_news/pdf/pasmo_press.pdf]</ref>。
 
[[2015年]][[3月22日]]までは、営業エリアは対キロ多区間運賃の地域であるため、[[ワンマン運転#運賃支払方法|運賃支払方法]]は基本的に「後払い」であるが、戸塚BC、大船駅、いずみ野駅、立場TMターミナル行きの一部路線とその他一部路線で「前乗り・前払い」が採用されていた。翌[[3月23日]]から、管内全路線で乗降方法を「中乗り・前降り」、運賃支払方法を「後払い」に統一した<ref>[http://www.kanachu.co.jp/news/pdf01/totuka-nakanori-posuta-.pdf 戸塚営業所管内の乗車方法変更について(2015年2月20日)]</ref>。
 
== 沿革 ==
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* 臨時:横浜桜陽高校前 →(直通)→ 戸塚駅西口 → 戸塚バスセンター
 
戸塚バスセンターと立場を結ぶ路線で、戸58よりかなり遠回りの[[かまくらみち]]経由で運行される。沿線には住宅が多く、立場地区に営業所が存在していた頃から主力路線として運行していた。平日朝ラッシュは6分間隔、平日夕ラッシュは7~8分間隔、その他の時間帯は15分間隔で運行され、往路のみ深夜バスが設定されている。なお、二軒家停留所は船22などは「深谷小学校入口」へ改称しているが、戸60では改称されていない。
 
行先表示や公式サイトの時刻案内では、以前から「汲沢」という停留所は存在しないにも関わらず<ref>過去は「汲沢高校前」という停留所が実在したが、これが現在の「横浜桜陽高校前」に改称されている。そのためか戸塚バスセンター停留所の戸60の案内には「横浜桜陽高校(汲沢)経由」と記されている。</ref>「汲沢経由」と表記されているのは、汲沢地区の中心が南部でそこを通るためである。臨時便は横浜桜陽高校の入試やイベント開催などにより高校側からの要請によって運行される片道運行の臨時便で、行先表示は「神奈川中央交通」で運行される。
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大船駅西口から栄区・戸塚区を中心に走行する路線群で、[[環状4号線]]を経由する大船駅発着のドル箱路線。大船駅と立場を結ぶ船21は、深谷交差点から[[かまくらみち]]経由で立場へ向かう。なお、時刻表で「直通便」と称される当系統は、往路が平日朝、復路が早朝と平日夕方のみ運行され、それ以外は船22が運行される。船24は船22・25の区間便で、[[2001年]]に新設された横浜営業所の「大船駅 - 湘南ハイツ - 大船駅線」も同系統を名乗っている。船21~25を合わせて、大船駅から原宿方面は日中は約15分間隔で運行される。
 
船25はドリームハイツまでの運行で、区間便の船24は平日土曜午前、休日早朝、毎日夜に数便が運行されるに留まっている。戸塚との繋がりが強いドリームハイツだが、大船側も日中のみではあるが乗り入れており、利便性が向上している。閉園した[[横浜ドリームランド]]は現在の俣野公園・横浜薬大前で、[[2002年]]の閉園後も[[2009年]]4月3日のダイヤ改正まではドリームランドを名乗っていた。なお、船22の二軒家停留所は「深谷小学校入口」へ改称されたが、戸60の二軒家は改称されていない。同時に立場方向の三叉路が「深谷」へ改称され、それまで船21に存在した「三叉路の次は『三叉路』」という現象は消滅した。
 
船27は平日ラッシュ時に運行される循環線で、朝はニコン前先回り・夕方は田谷先回りで、2013年3月23日以前は「前乗り・前払い」だった。また、祝日においても工場稼働に伴い、臨時的に運行されることがある。