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[[File:百十四銀行本店ビル全体3.jpg|250px|thumb|本店]]
* 所在地:[[香川県]][[高松市]]亀井町5番地の1([[中央通り (高松市)|中央通り]])
現在の本店<ref>2020年6月8日に田町支店と同支店配下の桜町出張所(2019年9月24日親店舗にブランチインブランチ)をブランチインブランチしている。</ref>が主要テナントとして入居する百十四ビルは、日本橋不動産(百十四銀行100%子会社)が所有し、[[鉄骨鉄筋コンクリート構造|鉄骨鉄筋コンクリート造]]、地上16階・地下2階・塔屋3階、軒高54m(尖端部64m)、延床面積17,485[[平方メートル|m<sup>2</sup>]]、緑青仕上げブロンズ板貼の外装で、設計は[[日建設計]]、施工は[[竹中工務店]]である。[[1964年]](昭和39年)12月の着工以来、2年の工期を経て[[1966年]](昭和41年)[[11月15日]]に竣工し、[[11月21日]]に旧本店(現・高松支店)より本店機能が移転した<ref name="百十四2005 p330" />。建物はいずれも中央通りに面する高層棟(本館)と低層棟(別館)の2棟からなり、2棟を隔てる路地の上は3階部分から連絡通路で結ばれている。緑色の外壁は「蔦壁」と呼ばれ、[[1965年]]のビル竣工直前に「緑が失われていく街に、安息と四季の彩りを」の趣旨で[[流政之]]によってデザインされた。[[1968年]]には国内の優秀な建築作品に表彰される第9回[[BCS賞]]を受賞している。また、[[DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築]]の一つにも選ばれている<ref>[http://archive.is/LUZli 香川の現代建築とアートマップ 『百十四銀行本店』] - 香川県観光協会(archive版)</ref>。この百十四ビルは建設当時、[[西日本]]一高いビルで、1996年に[[コトデン瓦町ビル]](73.0m)が完成するまで30年間、高松で最も高い建物であり、市中心部の象徴的存在であった。屋上には[[NHK高松放送局]]の情報カメラが設置されている。
 
=== 高松支店 ===