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{{出典の明記|date=2013年4月28日 (日) 11:26 (UTC)}}
'''アレニウスの式'''(アレニウスのしき、{{lang-en-short|Arrhenius equation}})は、スウェーデンの科学者[[スヴァンテ・アレニウス]]が1884年に提出した、ある温度での[[化学反応]]の速度を予測する式である。5年後の1889年、[[ヤコブス・ヘンリクス・ファント・ホッフ]]によりこの式の[[物理学]]的根拠が与えられた
 
5年後の1889年、[[ヤコブス・ヘンリクス・ファント・ホッフ]]によりこの式の[[物理学]]的根拠が与えられた。
==数学的な記述==
反応の[[速度定数]] ''k'' は
 
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::<math>R</math> :[[気体定数]]
::<math>T</math> :絶対温度
で表される。活性化エネルギー''E''<sub>a</sub> の単位として、1モルあたりではなく1粒子あたりで考えると、
で表される。
 
活性化エネルギー''E''<sub>a</sub> の単位として、1モルあたりではなく1粒子あたりで考えると、
:<math>k = A \exp\left(-\frac{E_{\mathrm{a}}}{k_{\mathrm{B}} T}\right)</math>
::<math>k_{\mathrm{B}}</math> :[[ボルツマン定数]]
と表すことも出来る。
 
活性化エネルギーはアレニウスパラメータとも呼ばれる。また指数関数部分 exp (-''E''<sub>a</sub> /''RT'' ) は[[ボルツマン因子]]と呼ばれる<ref name=tanaka>{{cite|和書 |author=田中一義 |author2=田中庸裕 |title=物理化学 |publisher=丸善 |year=2010 |isbn=978-4-621-08302-4 |pages=433-435}}</ref>
 
また、指数関数部分 exp (-''E''<sub>a</sub> /''RT'' ) は[[ボルツマン因子]]と呼ばれる<ref name=tanaka>{{cite|和書 |author=田中一義 |author2=田中庸裕 |title=物理化学 |publisher=丸善 |year=2010 |isbn=978-4-621-08302-4 |pages=433-435}}</ref>。
 
== 物理的解釈 ==