「耶律阿保機」の版間の差分

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'''耶律  阿保機'''(やりつ あぼき、Yelü Abaoji)は、[[遼]]の建国者。「阿保機」とはあだ名「アブーチ」(掠奪者)の音訳とされる。
 
== 生涯 ==
=== 出生 ===
契丹(キタイ)族・耶律氏(ヤルート<!--Yalut-->)、Yalut)の迭剌(てつら)部出身で、[[耶律撒剌的]]と[[宣簡蕭皇后|宣簡皇后蕭氏]]との間の長子として[[872年]]に生まれた。耶律氏は発音によっては移剌(イラ)とも呼ばれる。また'''天皇帝'''、'''天皇王'''の称号も持っていた。
 
伝説によれば母が夢により受胎され、誕生の際には室内に不思議な光と香りに包まれ、生まれながらに3歳児の体格をして這い出したと伝えられる。