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{{Infobox 共和政ローマ
▲|人名=アルキウス・マンリウス・ウルソ・ロングス
|出生=不明
|死没=不明
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|氏族名=[[マンリウス氏族]]
|官職=[[執政官]]<span style="font-size: smaller">（紀元前256年、紀元前250年）</span>
|指揮戦争=[[エクノムス岬の戦い]]<br>[[アスピスの戦い]]<br>[[リルバイウムの戦い]]
}}
'''ルキウス・マンリウス・ウルソ・ロングス'''（{{Lang-la|Lucius Manlius Vulso Longus
==経歴==
[[紀元前256年]][[執政官]]に選出されたが、同僚執政官のクィントゥス・カエディキウスが任期中に死去し、補充執政官として[[マルクス・アティリウス・レグルス]]が選出された{{sfn|Broughton Vol.1|loc=p.207}}。彼らは[[カルタゴ]]海軍との小競り合いに勝利すると、[[ローマ海軍]]の増強に努め、330隻を率いて[[シチリア島]]のメッサナ（現[[メッシーナ]]）へ入港<ref>『[[歴史 (ポリュビオス)]]』1.25</ref>。その後[[エクノムス岬の戦い]]でカルタゴ海軍350隻と戦い勝利した。
更に彼らは[[アフリカ]]に上陸し、街を一つ攻略（[[アスピスの戦い]]）、レグルスはそのまま駐屯し、ウルソは捕虜と戦利品を持ってローマに戻り<ref>『[[歴史 (ポリュビオス)]]』1.29</ref>海軍[[凱旋式]]の敢行が許された{{sfn|Broughton Vol.1|loc=p.207}}。
[[紀元前250年]]に再び執政官に就任すると、200隻の艦隊を率いて[[マルサーラ|リリュバエウム]]を包囲した（[[リルバイウムの戦い]]）<ref>『[[歴史 (ポリュビオス)]]』1.41-42</ref>。カルタゴ側の傭兵部隊の裏切りがあったものの、守将ヒミルコは良く守り、年を越した。
==出典==
{{reflist|2}}
==参考文献==
* {{Cite book|洋書|ref={{sfnref|Broughton Vol.1}}|author=[[:en:Thomas_Robert_Shannon_Broughton|T. R. S. Broughton]]|title=The Magistrates of the Roman Republic Vol.1| publisher=American Philological Association | year=1951, 1986 |}}
==関連項目==
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{{s-off}}
{{Succession box
| title = [[共和政ローマ|ローマ]]の[[執政官]]
| years = 紀元前256年<br>同僚<br/>クィントゥス・カエディキウス（死亡）、<br/>[[マルクス・アティリウス・レグルス]]
| before = [[ガイウス・アティリウス・レグルス・セッラヌス]]、<br/>[[グナエウス・コルネリウス・ブラシオ]]
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}}
{{Succession box
| title = [[共和政ローマ|ローマ]]の[[執政官]]
| years = 紀元前250年<br>同僚<br/>[[ガイウス・アティリウス・レグルス・セッラヌス]]
| before = [[ルキウス・カエキリウス・メテッルス (紀元前251年の執政官)|ルキウス・カエキリウス・メテッルス]]、<br/>[[ガイウス・フリウス・パキルス (紀元前251年の執政官)|ガイウス・フリウス・パキルス]]
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