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典型的な北方系の王権起源神話であり、元来は高句麗を経由して入ってきた夫餘系の神話だった<ref>今西龍「檀君考」『朝鮮古史の研究』</ref>と考えられている。日本の天孫降臨神話とも同類型である。虎と熊は所謂[[バナナ型神話]]であるが、[[インド・ヨーロッパ語族]]の[[ジョルジュ・デュメジル#三機能仮説|神話の三機能体系]]がみられ、[[大林太良]]は桓雄が第一機能(主権)、熊と虎が第二機能(戦闘)、熊が第三機能(豊穣)をあらわしているとした。また天符印も[[高句麗]]神話や日本神話等と共通する3つのレガリアであるが、これも[[スキタイ]]神話や[[ケルト神話]]における三機能を象徴する王位の宝器と同様である<ref>大林太良『東アジアの王権神話 日本・朝鮮・琉球』(弘文堂、1984年)、吉田敦彦『日本神話の源流』講談社現代新書 (1976)他</ref>。
 
== 注 ==
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=== 注釈 ===
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=== 出典===
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