「エア・トランザット236便滑空事故」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
41行目:
 
=== パイロットの対応 ===
コックピットではじめに表示された異常は左右の燃料タンク残量のアンバランス (fuel imbalance) を示すものだったが、機内のマニュアルを正しく辿っていけば燃料漏れ (fuel leak) の可能性に気付くはずであった。そしてそれに気付いて適切に対処していればリスボンまでは到達できなかったにせよ、ラジェス基地まではエンジンが停止することはなかったと推定された。しかし、実際には前者の調査・対応に多くの時間を費やし、結果として最後の数十分間に必要な燃料まで空中にばら撒くこととなった。
 
『[[メーデー!:航空機事故の真実と真相]]』では、副操縦士が燃料の急減を指摘したのに対し機長は計器の故障とみなし対応が遅れたと描写されている。