「千葉県の貝塚の一覧」の版間の差分

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例外もあることを記載
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[[千葉県]]にはおよそ700ヶ所もの[[貝塚]]があり(近接している貝塚群を1つと数えるか複数で数えるかでも変わってくる)、日本の貝塚のおよそ1/4が千葉県にある<ref>[http://www.echiba.org/pdf/hoka/120812_kaizu.pdf 千葉県教育庁文化財課上守秀明「貝塚のあるムラ・ないムラ」千葉県教育振興財団] 2020年10月閲覧</ref><ref>[http://www.echiba.org/pdf/kiyo/kiyo_divi/kd016/kiyo_016_17.pdf 西野元「千葉県内貝塚数からみた地名表」千葉県教育振興財団] 2020年年10月閲覧</ref>。本項ではその一覧を提示する。
 
縄文時代には海面は現代より高く([[縄文海進]])、現在の埼玉県東部([[奥東京湾]])や利根川印旛沼一帯([[香取海]])、[[九十九里浜]]まで海が入り込んでいた。そのため現代では海から遠い地域でも海産性の貝塚が見られる。[[荒海貝塚]]のように一部の貝塚では縄文後期までは海の貝を中心に貝塚が作られていたが縄文海進が終わり海面が後退した縄文晩期には同じ場所が気水性のヤマトシジミを主体とする貝塚に代わるなどの海面高さの変化に応じた変化もみられる。しかし、なかには四街道市の八木原貝塚などのように貝塚形成当時としても海から遠い場所でも海産物を入手していたと考えられている貝塚もある。
 
==本項の用語==