「てんとう虫のサンバ」の版間の差分

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*1973年度年間24位(オリコン)<ref name="oricon"/>
*登場回数33回(オリコン)<ref name="oricon"/>
| Last single = [[避暑地の恋]]<br/>([[1973年]])
| This single = '''てんとう虫のサンバ'''<br/>(1973年)
| Next single = [[白いギター]]<br/>(1973年)
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== 解説 ==
*「てんとう虫のサンバ」は、元々は1973年発売のオリジナル・[[アルバム]]『春のロマンス』の収録曲だった。[[高橋隆 (音楽ディレクター)|高橋隆]]ディレクター(元[[ソルティ・シュガー]]のメンバー)が、アルバムに[[森山加代子]]の「[[白い蝶のサンバ]]」のような曲を収録したいと考え、作曲者の[[馬飼野俊一]]のもとに売り込みに来ていた若者の詞を採用し、馬飼野の作曲で制作された<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/music/anokoro/09/kiji/K20110912001601640.html 【1973年9月】てんとう虫のサンバ/アルバムの穴埋め曲がラジオから大ヒット] - スポニチ、2011年9月12日</ref>。その後、大阪の[[ABCラジオ]]のディレクターがラジオで流したところリクエストが殺到したため、後にシングルカットされた。高橋ディレクターの認識としてはあくまで捨て曲であったため当初は迷ったものの、会議で全員一致で同意したため、シングルカットを決意したという<ref>[[富澤一誠]]『フォーク名曲事典300曲〜「[[バラが咲いた]]」から「悪女」まで誕生秘話〜』[[ヤマハミュージックメディア]]、2007年、224-225頁。ISBN 978-4-636-82548-0</ref>。累計売上は[[ミリオンセラー]]で<ref>『フォーク名曲事典300曲〜「[[バラが咲いた]]」から「悪女」まで誕生秘話〜』225頁。</ref>、チェリッシュ最大のヒット曲となった<ref>『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』224頁。</ref>。
 
*この曲のヒットによりチェリッシュはテレビに頻繁に出演するようになる。また、次回作のシングル「[[白いギター]]」の発売までの間隔が他より短いのは、本作は本来、臨発シングルだったためである<ref>『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』234-235頁。</ref>。
 
*なお[[オリコンチャート]]においてはシングル売上枚数は40万枚を記録、[[1972年]]の「[[ひまわりの小径]]」に次ぐ2番目のヒット曲となった<ref name="oricon"/>。
 
*また、1973年末の『[[第24回NHK紅白歌合戦]]』へ初出場した(メインボーカルの松井(のち松崎)悦子が女性のため、チェリッシュは紅組で選出)。
*赤・青・黄の[[テントウムシ]]が歌詞に出てくるが、青いものは日本では発見されていない。オセアニアに生息する [[:en:{{enlink|Halmus chalybeus]]|p=off|s=off}}(別名 steelblue ladybird)は、全体が青緑の金属光沢である。
 
*赤・青・黄の[[テントウムシ]]が歌詞に出てくるが、青いものは日本では発見されていない。オセアニアに生息する [[:en:Halmus chalybeus]](別名 steelblue ladybird)は、全体が青緑の金属光沢である。
 
*1994年には、[[積水ハウス]]「セントレージFR」の[[コマーシャルソング|CMソング]]として、チェリッシュ自身による[[替え歌]]が使用された。
 
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#'''落葉の森の晩餐会'''(3分11秒)
 
== 楽曲の収録アルバム ==
*春のロマンス
*チェリッシュ・ベスト・コレクション
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== 関連項目 ==
*[[1973年の音楽]]
*[[ママとあそぼう!ピンポンパン]]
 
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[[Category:NHK紅白歌合戦歌唱楽曲]]
[[Category:昆虫を題材とした楽曲]]
[[Category:結婚を題材とした楽曲]]
[[Category:ダンスを題材とした楽曲]]
[[Category:結婚を題材とした楽曲]]
*[[1973年Category:結婚の音楽]]
[[Category:楽曲 て|んとうむしのさんは]]