「カボチャ」の版間の差分

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一般には[[ポルトガル語]]由来であるとされ、通説として「[[カンボジア]]」を意味する {{pt|'''Camboja'''}} (カンボジャ)の転訛であるとされる{{efn2|なお、“''ポルトガル語 {{unicode|Cambodia abóbora}} に由来する''”といった説が少なくともネット上においては相当広まっているが、この表現はポルトガル語としては何重にもおかしく、何かの勘違いが事故的に広まってしまったものと思われる。「カンボジアの瓜」をポルトガル語で言うなら、{{pt|abóbora de Camboja}} / {{pt|abóbora da Camboja}} か、もしくは {{pt|abóbora cambojana}} であろう。}}。方言では「'''ぼうぶら'''」「'''ボーボラ'''」などの名を用いる地方もあり、これはやはり[[ポルトガル語]]で、「カボチャ」や「[[ウリ]]類」を意味する {{pt|abóbora}} (アボボラ)に由来するとされる。ほかに「'''唐茄子'''(とうなす)」「'''南京'''(なんきん)」などの名もある。 漢字表記「'''南瓜'''」は{{lang-zh|南瓜}} (ナングァ; {{unicode|nánguā}})によるもの。
 
英名は {{en|'''pumpkin'''}} (パンプキン)であると理解されている場合が少なくないが、実際には、少なくとも[[北アメリカ|北米]]では、果皮がオレンジ色の種類のみが [[:en:Pumpkin|pumpkin]] であり、その他のカボチャ類は全て {{en|'''squash'''}} (スクウォッシュ)と総称される{{efn2|[[オーストラリア]]など他の英語圏ではこの限りではない。}}。したがって日本のカボチャ(いも科)

は、{{en|'''kabocha squash'''}} (カボチャ・スクウォッシュ)などと呼ばれている。
 
== 植物学 ==