「アルプホルン」の版間の差分

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[[File:Alphorn-japan.jpg|thumb|アルプホルンの演奏]]
'''アルプホルン'''(Alphorn)または'''アルペンホルン'''(Alpenhorn)は、mokkangakki[[金管楽器]]の一種で、木製円錐管にカップ状の[[マウスピース (楽器)|マウスピース]]を付けて演奏する。[[スイス]]などの山地の住民によって用いられる。
 
管は天然の木(多くは[[トウヒ]]。場合によっては[[マツ]])をくり抜いて作る(現在では[[カーボンファイバー]]製の物も多くなっている)。円錐管になっており、管の大部分は真直ぐだが、よく知られた例では先端が曲がって[[ラッパ]]状に開口している。以前は楽器の形状に合うように曲がった木を用いたが、現在では分割して製作する。堅い木を用いてマウスピースを作り、これをとりつけると完成である。
 
アルプホルンは開管楽器の1つである。[[金管楽器#バルブ|バルブ]]機構もスライド機構も[[音孔]]もないので、自然[[倍音]]列しか出せない。長さに比べ細い管を用いるので、倍音を出すのは容易である。[[シュヴィーツ州]]の[[リギ山]]で作られたアルプホルン(現在[[ヴィクトリア&アルバート美術館]]にある)は約2.4 m(8 feet)で真直ぐな管を持っている。
 
有名な「ラン・デ・ヴァシュ」({{lang-fr|[[:en:Ranz des Vaches|Ranz des Vaches]]}}, {{lang-de|Kuhreihen}})はスイスの伝統的なアルプホルン用の旋律である。乳牛を連れて高地に行き、チーズを作るときを歌ったものである。[[ジョアキーノ・ロッシーニ|ロッシーニ]]はこの旋律を[[オペラ]]「[[ウィリアム・テル (オペラ)|ウィリアム・テル]]」に用いた。[[ヨハネス・ブラームス|ブラームス]]の[[交響曲第1番 (ブラームス)|第1交響曲]]最終楽章の最初に流れる旋律(管弦楽の[[ホルン]]パートが演奏する)もスイスのリギ山地域で耳にしたアルプホルンの影響を受けているのが明らかである。
 
スイスのアルプホルンの形状には地域差がある。よくみるスタイル — ベル(ラッパ状開口部)の直前で曲がる — は[[ベルナー・オーバーラント]]のものである。[[ミヒャエル・プレトリウス]] は ''holzerni trummet'' の名でアルプホルンに言及している(''Syntagma Musicum''. Wittenberg, 1615-1619)。
 
静岡県の藤枝順心中学校・高等学校には日本で唯一「アルプホルン部」がある。地域行事やテレビ、ラジオへの出演依頼も多い。
 
== 外部リンク ==