「カマラ (元朝)」の版間の差分

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'''カマラ'''('''Kammala'''(Kammala, [[中統]]4年([[1263年]]) - [[大徳 (元)|大徳]]6年[[1月10日 (旧暦)|1月10日]]([[1302年]][[2月8日]]))は、[[元 (王朝)|元]]の皇族。漢字表記は'''甘麻剌'''、『[[集史]]』などの[[ペルシア語]]表記では كملا (Kamalā)。名は'''カンマラ'''とも読む。[[イェスン・テムル]]によって[[諡|諡号]]は光聖仁孝皇帝、[[廟号]]は顕宗とされた。
 
世祖[[クビライ]]の皇太子[[チンキム]]が[[コンギラト]]部族出身の妻[[ココジン]]との間にもうけた3人の嫡子のうちの長男で、弟に[[ダルマバラ]]と[[テムル]]がいる。クビライの嫡長孫であるカマラは、幼い頃から祖母であるクビライの皇后[[チャブイ]]によって育てられ、長ずると祖父クビライに侍したが、弁舌が苦手で無口であり、あまり聡明に見える性質ではなかった。
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[[Category:ジノン元の晋王]]
[[Category:元の皇族]]
[[Category:元の追尊皇帝]]
[[Category:クビライ家]]