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荒木の監督としてのデビューは、[[1996年]]の『異常露出・見せたがり』である<ref>{{cite web |url=http://www2u.biglobe.ne.jp/~p-g/history.htm|title=Pink Films History|accessdate=2009-06-21|language=Japanese|publisher=[http://www2u.biglobe.ne.jp/~p-g/menu.htm P.G. Web Site] |archiveurl=http://web.archive.org/web/20020521200339/http://www2u.biglobe.ne.jp/~p-g/history.htm |archivedate=2002年5月21日}}</ref>。彼のピンク映画への姿勢は、[[ピンク四天王]]や[[ピンク七福神]]などとして知られる過去20年間の多くの有名な監督たちとは異なっている。荒木は映画製作に対してより大衆的な動機をいだいており、大衆よりも監督自身を満足させるために映画を作ることへの敵対心を持っていた。彼は、ピンク映画雑誌「PG」やピンク大賞の式典に代表されるような知的な批評家やファンよりも、伝統的な劇場のピンク映画の観客、特に地方に住む観客を喜ばせようと努めている。にもかかわらずピンク大賞において、荒木は成功した映画監督として証明されている。[[2000年]]の『せつなく求めて‐OL編‐』は男優賞、新人監督賞と、作品賞1位を受賞し<ref>{{cite web |url=http://www2u.biglobe.ne.jp/~p-g/award/2000.htm|title=2000年度ベストテン|accessdate=January 18, 2009|publisher=[http://www2u.biglobe.ne.jp/~p-g/menu.htm P*G Website]|language=Japanese}}</ref> 、[[2001年]]の『義姉さんの濡れた太もも』では監督賞を受賞した。加えて、彼の作品の多くは、毎年のピンク映画大賞のトップテンリストに名を連ねている<ref>{{cite web |url=http://www2u.biglobe.ne.jp/~p-g/award/2001.htm|title=2001年度ベストテン|accessdate=January 18, 2009|publisher=[http://www2u.biglobe.ne.jp/~p-g/menu.htm P*G Website]|language=Japanese}}</ref>。
 
2018年2月16日から上映予定だった映画『ハレンチ君主 いんびな休日』は劇場支配人の意向で上映中止となっている<ref>{{Cite web|url=https://www.dailyshincho.jp/article/2018/03140800/?all=1&page=2|title=思想的な意図はない? 「昭和天皇」モデルのピンク映画 右翼重鎮が苦言 {{!}} デイリー新潮|accessdate=2018-04-27|website=デイリー新潮|language=ja}}</ref>。2020年11月11日、映画公開中止をめぐり新潮社と大蔵映画に対し損害賠償等を求める会見を開いた<ref>{{Cite web|title=観ずに書かれた「不敬」の見出し!作品と活動を圧殺される映画人 荒木太郎氏、いまおかしんじ氏の切なる訴え!~11.11映画公開中止をめぐる新潮社・大蔵映画(株)等に対する損害賠償等請求訴訟提訴|url=http://iwj.co.jp/wj/open/archives/484580|website=IWJ Independent Web Journal|date=2020-11-11|accessdate=2020-11-13|language=ja}}</ref>。
 
== 作品 ==