「センチネル族」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Y-route (会話) による ID:80465322 の版を取り消し
タグ: 取り消し 差し戻し済み
独自研究かつきっかけ不明 2400:4070:13A2:F400:3C80:E4C3:D8A6:987B (会話) による ID:80483326 の版を取り消し
タグ: 取り消し
4行目:
|画像 =
|画像の説明 =
|人口 = 5015 - 400500
|居住地 = [[北センチネル島]]
|言語 = [[センチネル語]]
17行目:
| lat_deg = 11 | lat_min = 33 <!-- default: lat_dir = N -->
| lon_deg = 92 | lon_min = 14 <!-- default: lon_dir = E -->}}}}
'''センチネル族'''(センチネルぞく)は、[[インド洋]]東部の[[アンダマン諸島]]に浮かぶ[[北センチネル島]]に住む先住民族。人口は50~400人と云われているが、実数は250人ほどと推定されている。今もなお[[石器時代]]の生活を維持する世界で唯一の民族と言われ、外部との接触を拒する原始生活を続けており、[[インド]]政府も「治外法権」とみなし、今後も干渉をしない意向を示している。センチネル族は外来との接触が歴史的に非常に少ない集団であったため、外部の病原菌に対する免疫抵抗力が弱いと思われ、少ない人口が一気に全滅する可能性があることも不干渉の理由の一つである(近隣の先住民族・[[アンダマン諸島人|アンダマン諸島先住民]]の諸族は[[大アンダマン人]]、[[ジャラワ族]]、[[オンゲ族]]など、既に感染症による脅威にさらされている例が多い。[[ジャンギル族]]に至っては20世紀初頭に全滅してしまっている)。
 
[[2020年]]に入ってから全世界で[[新型コロナウイルス感染症]]が猛威を振るっており、医学が発達した先進各国ですら大多数の病死者を出している未知のウイルスであることから、外来性のウイルスに対して抵抗力が低く、なおかつ極めて排他的な性格で接触が困難な部族であるため、一旦感染したら部族全体に感染が広がる可能性は極めて高い。部族全体の人口は多く見積もっても400人程度と推定されていることから、接触拒絶により島民への治療が不可能であるため、民族の絶滅が危惧されている。ただし「北センチネル島には接近しないこと」とされているため、ウイルスの保菌者が不法な接触を謀らない限り、島にウイルスが入り込む可能性は低く、北センチネル島民の感染による部族絶滅の可能性は低いとみられる(空気感染でウイルスが島に上陸した場合はこの限りではない)。
 
[[File:Andamanese comparative distribution.png|thumb|250px|アンダマン諸島の民族分布。赤い部分がセンチネル族。]]