「肢体不自由者」の版間の差分

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m →‎原因疾患: 脳性麻痺
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=== 後天的 ===
* [[脳疾患]]…ほぼ8割弱が脳疾患が原因とされる。
** [[脳性まひ麻痺]]…肢体不自由者における脳疾患を持つ者のほとんどが、脳性まひに起因するといわれる。
** [[脳梗塞]]
* 四肢[[切断]]
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== 学校教育 ==
[[学校教育法]]上は、「肢体不自由教育」(専門家によっては、[[運動障害]]教育<ref name="tokubetsushienkyouikugaisetsu" />と称している)とされ、基本的には、一般の学校での教育に'''「準じた指導」'''が原則となっている。よって、単に四肢のいずれかに機能の不全がある程度の人は、考えたり、覚えたり、またそれを表現する能力に問題がなければ、通常学級に入って、一緒に学んでいるのが通例である。
 
しかし、通常学級のいわゆる「[[健常者]]」と一緒に[[授業]]を受けるのに困難があるほどの肢体不自由者には、特にそうした困難をもつ人のための[[特別支援学校]]が設置されている。肢体不自由者のための特別支援学校に通う人たちは、その多くが重度の肢体不自由者と呼ばれるような人であり、通常学級では本人にとって充分な教育を受けることができないため、このような学校へ入学・転校する。肢体不自由を教育領域とする特別支援学校は、[[児童福祉法]]に基づく医療型障害児入所施設(厳密には、医療型障害児入所施設のうち、肢体不自由児を対象としたもの<ref>医療型障害児入所施設には、[[重症心身障害児]]対象のものもある。</ref>)で、[[医療法]]に基づく[[病院]]でもある拠点に併設されているケースが多く、施設へ入院・入所しながら渡り廊下を通して通うというケースが多くみられる(併設施設のない特別支援学校も数は少ないが、[[宮城県立船岡支援学校]]をはじめ、いくつか見られる)。