「エースナンバー」の版間の差分

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**藤田は背番号18を贈られた際に、前任者の中尾から「これはエース番号だ」と直接言われたと述懐している。
* 毎日オリオンズから[[千葉ロッテマリーンズ]]の系譜でも[[植村義信]]→[[若生智男]]→[[成田文男]]→[[伊良部秀輝]]→[[清水直行]]→[[藤岡貴裕]]→[[涌井秀章]]→[[二木康太]]が背負い、エースナンバーとして確立している。
* この他[[米田哲也]]、[[権藤正利]]、[[伊東昭光]]、[[佐々岡真司]]、[[三浦大輔]]、[[田中将大]]、[[前田健太]]、[[松坂大輔]]など、'''18'''を着けて活躍した選手は数多い。現役では、[[武田翔太]](ソフトバンク)、[[多和田真三郎]](西武)、[[山本由伸]](オリックス)らが使用している。[[ダルビッシュ有]]も日本代表の試合において'''18'''を着用した。三浦は2019年の[[横浜DeNAベイスターズ|DeNA]]コーチ就任後も現役時代と同じ'''18'''を着用していたが、選手以外での着用は引退後も続けて在籍した藤田・堀内を除けば極めて異例である。DeNA監督に就任する2021年からは'''81'''に変更する。
* 韓国では「史上最高の投手」といわれる[[宣銅烈]]が現役時代に'''18'''を付けており、[[起亜タイガース]]の永久欠番となっている。
* 日本では上記の理由により、18番が投手以外の選手に付与される事例は極めて少なく、2000年代以降では[[岡大海]](外野手。日本ハム時代の2016年 - 2018年途中)のみである。
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*西鉄→[[埼玉西武ライオンズ|西武]]([[川崎徳次]]→[[島原幸雄]]→[[東尾修]]→[[渡辺智男]]→※(この間外国人野手及び他球団からの移籍投手)→[[石井貴]]→[[中崎雄太]]→[[十亀剣]])、東映→日拓→[[北海道日本ハムファイターズ|日本ハム]]([[土橋正幸]](1968年はコーチ専任)→[[高橋直樹 (野球)|高橋直樹]]→[[西崎幸広]]→[[清水章夫]]→[[武田久]])、[[福岡ソフトバンクホークス|南海]]→ダイエー→ソフトバンク([[柚木進]]→[[杉浦忠]]→[[金城基泰]]→[[西川佳明]]→[[工藤公康]]→[[和田毅]]など)の3球団でエースナンバーとして使用されている。
* [[読売ジャイアンツ|巨人]]では伝統的に左のエース番号とされ、[[高橋一三]]→[[宮本和知]]→[[高橋尚成]]がこの伝統を受け継いでいる(ただし[[加藤初]]や巨人入団当初の藤田元司・堀内恒夫など右投手がいないわけではない)。高橋尚のMLB移籍後はしばらく空き番となっていたが、2015年、巨人の打者としては1950年 - 1951年の[[久保木清]] (外野手)(1952年9番に変更)以来64年ぶりに[[フアン・フランシスコ|ホアン・フランシスコ]] (内野手)が着用。しかしフランシスコは1年で退団となり、2016年は新人で右投手の[[桜井俊貴]]が着用。そして2017年から2018年は左投手の[[吉川光夫]]、2019年から2020年は右投手の[[岩隈久志]](近鉄、楽天時代も着用)が着用した。
* 他球団では[[吉井理人]]、[[野田浩司]]、[[松本幸行]]、[[岩隈久志]]などがいる。歴代では[[陳偉殷|チェン・ウェイン]](中日)、現役では[[今永昇太]](横浜DeNA)(DeNA)、[[中崎翔太]](広島)、[[岡田俊哉]](中日)、[[岩田稔]](阪神)らがいる。
* 阪神では、過去に[[山尾孝雄]]・[[関川浩一]]など打者が着用した例も散見された。
 
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* [[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]、[[横浜DeNAベイスターズ|DeNA]]ではエースナンバーとしている。
: ヤクルトでは[[宮地惟友]]→[[佐々木重徳]]→[[鈴木皖武]]→[[松岡弘]]→[[川崎憲次郎]]→[[川島亮]]→[[クリス・ラルー]]→[[成瀬善久]]→[[清水昇 (野球)|清水昇]]の9名のみが使用している。ただし佐々木は野手である。
* DeNAでは[[秋山登]]→[[山下律夫]]→[[齊藤明雄|斉藤明夫]]→[[盛田幸妃|盛田幸希<!--「幸妃」時代は大洋・横浜で15、近鉄で21-->]]→[[加藤武治]]→[[清水直行]]→[[三嶋一輝]]が着用する。大洋時代から受け継がれ、現在までに使用した選手も前述の選手を含め9名である。
* 他球団では[[ビクトル・スタルヒン]]、[[藤本英雄]]、[[山田久志]]、完全試合を達成した[[槙原寛己]]らがおり、現役では[[大竹寛]](広島→巨人)、[[増井浩俊]](オリックス)、[[柳裕也]](中日)などがいる。
* 一軍で実績を残した打者での着用例は前述の佐々木の他、[[桑野議]](阪神・外野手)、[[門前眞佐人]](阪神・大洋・広島、捕手)など少数である。
 
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* [[横浜DeNAベイスターズ|DeNA]]のもう1つのエースナンバー([[森祇晶|森昌彦(祇晶)]]、[[古田敦也伊東勤]]、[[伊東勤古田敦也]]の影響から捕手の番号とする球団の方が多い)
: [[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]を筆頭に他球団では捕手の背番号であることが多いが、DeNAでは大洋時代の大エース[[平松政次]]の活躍以来「大洋のエースナンバー」として、特に大洋時代のファンから愛されている。
: これまでに[[佐々木吉郎]]→[[小野正一]]→[[平松政次]]→[[竹田光訓]]→[[田辺学]]→[[小宮山悟]]→[[土居龍太郎]]→[[山北茂利]]→[[クリス・ブーチェック]]→[[江尻慎太郎]]と10名の投手が連続したが、2013年は外野手の[[ナイジャー・モーガン]]が着用する。野手の27番は1961年の[[スタンレー橋本]]以来である。その後は2014年から2017年までは[[久保康友]]、2019年からは[[上茶谷大河]]と、再び投手が着用している。
* [[千葉ロッテマリーンズ|ロッテ]]でも東京オリオンズ時代に入団の[[八木沢荘六]](1967 - 1979)以来、[[三宅宗源]](1981 - 1983)→[[土屋正勝]](1984 - 1986)→[[牛島和彦]](1987 - 1993)→[[河本育之]](1994 - 1999)→[[戸部浩]](2000 - 2002)・[[古谷拓哉]](2006 - 2017)→[[山本大貴 (1995年生の投手)|山本大貴]](2018 - )と先発・リリーフを問わず投手の背番号として扱われているため、球団がロッテの経営となって以降の打者では、他球団に倣って捕手で着用した[[清水将海]](2003 - 2004)のみである。
 
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* [[別所毅彦]]、[[荒巻淳]]、[[村山実]]、[[佐藤義則]]ら歴代の名右腕投手が使用してきた。その後も[[斎藤雅樹]]、[[野茂英雄]]、[[川上憲伸]]、[[ダルビッシュ有]]、[[大谷翔平]]らの活躍で重みが増し、エース級の背番号という認識がなされつつある。
* [[大阪近鉄バファローズ|近鉄]]では、[[吉井理人]]→[[(21に変更)→野茂英雄]]→[[大塚晶文]]のメジャーリーガー3人を生んでいる。
* 現役では[[岸孝之]](楽天)、[[小笠原慎之介]](中日)、[[東克樹]](DeNA)らが'''11'''を着けている。
* ヤクルトでは準エース格の番号として[[田所善治郎]]→[[村田元一]]→[[西井哲夫]]→[[神部年男]]→[[荒木大輔]]→[[伊藤彰 (野球)|伊藤彰]]→[[坂元弥太郎]]に受け継がれた後、2008年、「最高の待遇」の一環として[[由規]]にこの番号が与えられた。2020年からは[[奥川恭伸]]が着用する。
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* もともと[[田淵幸一]]の影響で捕手のイメージが強い番号だったが、近年[[佐々木主浩]]、[[高津臣吾]]らの活躍で特にリリーフ投手が使用することが多くなった。
* [[星野仙一]]は中日に入団した当初の2年間この番号を付けた。当初は憧れの存在だった[[村山実]]とおなじ11番を希望していたが空いていなかったため(サンケイから移籍した[[徳武定之]]が着用したため)、倍にしてこの番号を着けたという。
*[[藤川球児]]も阪神時代の2005年から2012年および日本球界復帰2年目の2017年以降から2020年はこの番号を付けている。
* 現役では[[大野雄大]](中日)らが投手として22番を着用しているが、大野は専ら先発として起用される。