「分子」の版間の差分

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== 原子と分子 ==
[[ファイル:A New System of Chemical Philosophy fp.jpg|thumb|ドルトンの原子説 (J.Dalton,''A New System of Chemical Philosophy'',1808)。<br />1.水素、4.酸素、21.水<br />ドルトンは水素と酸素が1対1で反応し水が生成すると考えている。]]
[[ジョン・ドルトン]]が1803年に[[原子説]]、1804年に[[倍数比例の法則]]により原子の存在を提唱した。しかしその概念は現代の[[電子]]と[[原子核]]から構成される粒子のような構造的な概念ではなく、化学反応が一定の単位質量を基にし反応が進行するという量的概念であった([[化学量論]]に詳しい)。
、化学反応が一定の単位質量を基にして反応が進行するという量的概念であった([[化学量論]]に詳しい)。
 
一方、1808-1809年に[[ジョセフ・ルイ・ゲイ=リュサック]]は[[気体反応の法則]]を提唱したが、この法則は同じ温度・圧力条件下の気体には同一体積中に同数の物質粒子が存在することを暗に想定しており、それが倍数比例の法則に従うのであるからその粒子は一定の単位質量を持つことが想定される。ドルトン自身は化合物に含まれる原子の数は基本的に1つずつであると考えており、2容量の水素と1容量の酸素とから2容量の水蒸気が生じるという事実は彼の想定する単位原子と矛盾を生ずるため、この法則を認めなかった<ref>「現代化学史 原子・分子の化学の発展」p45 廣田襄 京都大学学術出版会 2013年10月5日初版第1刷</ref>([[気体反応の法則]]に詳しい)。