「開かずの踏切」の版間の差分

ref style[外部リンクの典拠にref nameを設定し,出典として利用しやすくする.]/ layout[「2020年度までに改良もしくは改良計画の策定が義務付けられた開かずの踏切」節→改名「日本における改良策定義務案件」※長いうえに年時等で範囲限定された説明は,セクション名に向きません.そういうのは冒頭で前置きとして記述すればよい.事細かな条件も中で説明すれば何の問題も無い.]/ + / cl / +1xl[コトバンクより,4つの典拠]
(ref style[外部リンクの典拠にref nameを設定し,出典として利用しやすくする.]/ layout[「2020年度までに改良もしくは改良計画の策定が義務付けられた開かずの踏切」節→改名「日本における改良策定義務案件」※長いうえに年時等で範囲限定された説明は,セクション名に向きません.そういうのは冒頭で前置きとして記述すればよい.事細かな条件も中で説明すれば何の問題も無い.]/ + / cl / +1xl[コトバンクより,4つの典拠])
| width = 250
| image1 = Meitetsu Jingu Mae Station 04.JPG
| alt1 = [[JR]]および[[名古屋鉄道]]の計8線を跨いでいるため開かずの踏切となっていた[[神宮前駅]]北の手動踏切。名鉄神宮前1号踏切とJR東海御田踏切。2012年6月30日廃止。
| caption1 = [[JR]]および[[名古屋鉄道]]の計8線を跨いでいるため開かずの踏切となっていた[[神宮前駅]]北の手動踏切。<hr />名鉄神宮前1号踏切とJR東海御田踏切。2012年6月30日廃止。
| image2 = Totsuka level crossing 01.jpg
| alt2 = 列車が多くて踏切が開かない時間帯に通行止めとしている、[[戸塚駅]]近くの踏切。JR東日本 東海道踏切。2015年3月25日廃止。
《実例》
* [[東海道本線]] 東海道踏切(戸塚大踏切)
: [[戸塚駅]]北側に[[国道1号]]([[東海道#道としての東海道|東海道]])の踏切があった。通過する旅客列車・貨物列車双方の本数の多さが要因となっており、遮断時間は1時間あたり最大56分、1日あたり14時間に上っていた。朝夕ラッシュ時の一部時間帯で車両通行止めの措置が執られていたが、[[2015年]](平成27年)[[3月25日]]に線路の下を潜る地下車道「戸塚アンダーパス」が開通し、踏切は閉鎖された<ref name="カナロコ_20150122">{{Cite news |和書 |date=2015-01-22 |title=戸塚大踏切 アンダーパスは3月25日開通 |url=https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-55630.html |publisher=[[神奈川新聞社]] |newspaper=カナロコ |accessdate=2020-10-21 }}</ref><ref name="カナロコ_20150325">{{Cite news |和書 |date=2015-03-25 |title=戸塚アンダーパス完成 地元住民が渡り初め |url=https://www.kanaloco.jp/news/social/entry-57752.html |publisher=神奈川新聞社 |newspaper=カナロコ |accessdate=2020-10-21 }}</ref>。アンダーパスには歩道はないため、歩行者は踏切があった位置にある[[2014年]](平成26年)1月18日に完成した「戸塚大踏切デッキ」を利用する<ref name="TownNews_20131114">{{Cite news |和書 |date=2013-11-14 |title=名称は戸塚大踏切デッキ < 戸塚区版 |url=https://www.townnews.co.jp/0108/2013/11/14/212375.html |publisher=[[タウンニュース社]] |newspaper=タウンニュース |accessdate=2020-10-21 }}</ref>。
* [[東北本線]][[浦和駅]][[北浦和駅]]間の踏切
: 現在の[[埼玉県道65号さいたま幸手線]](旧[[中山道]])が平面交差していたが、線路部分を掘り下げて架橋し、南側に[[浦和橋]]が[[1931年]](昭和6年)[[7月20日]]に開通した。
: [[新今宮駅]] - [[天王寺駅]]間にかつて存在した。JR[[関西本線]]を乗り越すために高架線になっている[[大阪環状線]]外回り線を除き、環状線内回り線・関西本線(大和路線)の列車や[[阪和線]]との直通列車も通過する地点に位置するため、朝ラッシュ時には1時間で最大54分踏切が閉まったままという、まさに開かずの踏切であった。線路内に立ち入るトラブルや人身事故につながるケースもあり、数多くの列車に影響が出ることから[[2012年]][[7月1日]]をもって廃止された。なお、代替する地下道が近くに無いため、天王寺駅近く・もしくは[[動物園前駅]]出入口近くの[[ジャンジャン横丁]]連絡地下道(環状線・関西本線をアンダーパスする)付近まで迂回する必要がある。
 
=== 2020年度まで日本おける改良もしくは改良計画の策定義務付けられた開かずの踏切案件 ===
ここでは、日本において、2020年度(令和2年度)までに改良もしくは改良計画の策定が義務付けられた開かずの踏切について解説する。
2016年4月の改正[[踏切道改良促進法]]の施行を受けて、自治体や鉄道会社は2020年度までに開かずの踏切等の問題のある踏切を改良すること(連続立体交差事業などの大規模計画の場合には改良計画の策定)が義務付けられた。これを受けて国土交通省は同月に「改良すべき踏切道」の第一弾として全国58箇所の踏切を指定した。このうち「開かずの踏切(第2条第3号<ref>踏切道改良促進法施行規則 第2条第3号「一時間の踏切遮断時間が四十分以上のもの」</ref>)」は東京都27箇所、その他3箇所の計30箇所であった。第一弾指定の改良すべき踏切道のうち開かずの踏切は次のとおり<ref name="東京_20160413">{{Cite news |和書 |date=2016-04-13 |title=踏切改良58カ所指定 歩道確保や立体交差設置 |url=http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016041302000142.html |publisher=[[東京新聞社]] |newspaper=[[東京新聞]] |accessdate=2020-10-21 }}{{リンク切れ|date=2020年3月}}</ref><ref name=MLIT_20160412>{{Cite web |date=2016-04-12 |title=踏切道改良促進法に基づく法指定箇所一覧 |url=http://www.mlit.go.jp/common/001126608.pdf |publisher=国土交通省 |format=PDF |accessdate=2020-10-21 }}</ref><ref name="MLIT_踏切道改促則">{{Cite web |title=踏切道改良促進法施行規則(抄)|url=http://www.mlit.go.jp/common/001126606.pdf |publisher=国土交通省 |format=PDF |accessdate=2020-10-21 }}</ref>。
 
2016年4(平成28年)4月の改正[[踏切道改良促進法]]の施行を受けて、自治体や鉄道会社は2020年度までに開かずの踏切等の問題のある踏切を改良すること(連続立体交差事業などの大規模計画の場合には改良計画の策定)が義務付けられた。これを受けて国土交通省は同月に「改良すべき踏切道」の第1弾として全国58箇所の踏切を指定した。このうち「開かずの踏切(第2条第3号<ref>踏切道改良促進法施行規則 第2条第3号「一時間の踏切遮断時間が四十分以上のもの」</ref>)」は東京都27箇所、その他3箇所の計30箇所であった。第1弾指定の改良すべき踏切道のうち開かずの踏切は次のとおり<ref name="東京_20160413">{{Cite news |和書 |date=2016-04-13 |title=踏切改良58カ所指定 歩道確保や立体交差設置 |url=http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201604/CK2016041302000142.html |publisher=[[東京新聞社]] |newspaper=[[東京新聞]] |accessdate=2020-10-21 }}{{リンク切れ|date=2020年3月}}</ref><ref name=MLIT_20160412>{{Cite web |date=2016-04-12 |title=踏切道改良促進法に基づく法指定箇所一覧 |url=http://www.mlit.go.jp/common/001126608.pdf |publisher=国土交通省 |format=PDF |accessdate=2020-10-21 }}</ref><ref name="MLIT_踏切道改促則">{{Cite web |title=踏切道改良促進法施行規則(抄)|url=http://www.mlit.go.jp/common/001126606.pdf |publisher=国土交通省 |format=PDF |accessdate=2020-10-21 }}</ref>。
* 東京都
** [[京王線]]
| caption1 = 指定されている地点の一例 / 通行の[[ボトルネック]]になっている。[[名鉄名古屋本線]][[有松駅]]に隣接する有松1号踏切と[[愛知県道237号新田名古屋線]]が交差する地点。2019年撮影。
}}
2016年6(平成28年)6月、国土交通省は「課題のある踏切道」として全国14791,479箇所を抽出し、それらの課題や対策方針を取りまとめた「踏切安全通行カルテ」を公表した<ref name="MLIT_踏切安全通行カルテ">{{Cite web |title=踏切安全通行カルテ < 踏切対策の推進 |url=https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/fumikiri/fu_03.html |publisher=国土交通省 |accessdate=2020年6月23日}}</ref><ref name="乗りもの_20160617">{{Cite web |date=2016-06-17 |title=「要対策」踏切1479か所の「カルテ」を国交省が公表 |url=https://trafficnews.jp/post/53803 |publisher=株式会社メディア・ヴァーグ |work=乗りものニュース |accessdate=2020-06-23 }}</ref>。2017年1(平成29年)1月、国交省は「改良すべき踏切道」の第二弾として新たに529箇所を指定した<ref name=MLIT_20170127>{{Cite web |author=国土交通省 [[道路局]]・[[都市局]]・[[鉄道局]] |date=2017-01-27 |title=改正踏切道改良促進法に基づき、改良すべき踏切道について 国土交通大臣の第二弾指定を行いました - プレスリリース |url=http://www.mlit.go.jp/common/001170097.pdf |publisher=国土交通省 |format=PDF |accessdate=2020-10-21 }}</ref>。
 
課題のある踏切道とは、以下の問題がある踏切道のこと{{r|"乗りもの_20160617"}}<ref name="MLIT_用語の定義">{{Cite web |title=用語の定義(別紙)|url=https://www.mlit.go.jp/common/000233451.pdf |publisher=国土交通省 |format=PDF |accessdate=2020-06-23 }}</ref>で、この中にも多くの開かずの踏切が含まれている。
=== 関連する事件・事故 ===
{{出典の明記|section=1|date=2018年12月24日 (月) 10:24 (UTC)}}
* [[2003年]](平成15年) - [[中央線快速#連続立体交差事業(高架化)|JR中央線高架化工事]]に際し、三鷹 - [[国分寺駅|国分寺]]間で踏切の横断距離が延び、また遮断時間が工事前よりも増える箇所が出るなどしたため、一時期社会問題となった。その後、切替工事が進んだため横断距離は多くの箇所で以前と同程度に戻り、[[2009年]](平成21年)12月の線路切替工事ですべて高架となり同区間内の踏切は全廃となった。
* [[2005年]](平成17年)
** 3月 - [[東武伊勢崎線]]の[[竹ノ塚駅]]近くの踏切において踏切保安係の誤操作が原因で人身事故が発生。担当の保安係1名は通行者からの苦情を避けめ保安係ために規則を無視して自の判断で遮断棒を上げ下げする行為日常的に行われ繰り返しいたことがこのおり、事故の後を機発覚し、問題明るみとなった係る事実は大いに問題であった。その後人身事故の原因となった踏切保安係は[[業務上過失致死傷罪]]で[[逮捕]]・[[起訴]]され、[[禁錮]]1年6か月の実刑判決を受けた([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切死傷事故|東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切死傷事故]]も参照)。該当の踏切の開閉は{{いつ|date=2020年11月21日}}自動化されたが、踏切の解消に向けて連続立体交差事業が進められている。
{{multiple image
| align = right
 
== 外部リンク ==
* [{{Cite web |title=踏切すいすい大作戦 |url=http://www.renritsukyo.jp/fumikiri 踏切すいすい大作戦] - |publisher=全国連続立体交差事業促進協議会 |website=公式ウェブサイト |accessdate=2020-11-21 |ref={{SfnRef|"連立協"}} }}[ ref name: "連立協" ]
* [{{Cite web |title=踏切対策の推進 |url=https://www.mlit.go.jp/road/sisaku/fumikiri/fu_index.html 踏切対策の推進] - |publisher=[[国土交通省道路局]] (MLIT) |website=公式ウェブサイト |accessdate=2020-11-21 |ref={{SfnRef|MLIT}} }}[ ref name: MLIT ]
* [[コトバンク]]
** {{Cite web |date=2007 |title=開かずの踏切 |url=https://kotobank.jp/word/開かずの踏切-182525 |author=[[朝日新聞出版]]『[[知恵蔵]]』|accessdate=2020-11-21 |ref={{SfnRef|"kb知恵蔵"}} }}[ ref name: "kb知恵蔵" ]
** {{Cite web |date=2006-09-27 |title=開かずの踏切 |url=https://kotobank.jp/word/開かずの踏切-182525#E6.9C.9D.E6.97.A5.E6.96.B0.E8.81.9E.E6.8E.B2.E8.BC.89.E3.80.8C.E3.82.AD.E3.83.BC.E3.83.AF.E3.83.BC.E3.83.89.E3.80.8D |author=『[[朝日新聞]]』掲載「キーワード」|accessdate=2020-11-21 |ref={{SfnRef|"kb朝日kw"}} }}[ ref name: "kb朝日kw" ]
** {{Cite web |title=開かずの踏切 |url=https://kotobank.jp/word/開かずの踏切-182525#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E6.B3.89 |author=[[小学館]]『デジタル[[大辞泉]]』|accessdate=2020-11-21 |ref={{SfnRef|"kb泉"}} }}[ ref name: "kb泉" ]
** {{Cite web |title=開かずの踏切 |url=https://kotobank.jp/word/開かずの踏切-182525#E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.A4.A7.E7.99.BE.E7.A7.91.E5.85.A8.E6.9B.B8.28.E3.83.8B.E3.83.83.E3.83.9D.E3.83.8B.E3.82.AB.29 |author=小学館『[[日本大百科全書]](ニッポニカ)』|publisher=コトバンク |accessdate=2020-11-21 |ref={{SfnRef|kb-Nipp}} }}[ ref name: kb-Nipp ]
 
{{DEFAULTSORT:あかすのふみきり}}