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しかし、同国では[[1991年]]の独立以来、[[個人崇拝]]色の強い[[独裁政治]]が行われており、[[1999年]]から[[2006年]]までは議会により'''テュルクメンバシュ'''([[国父]])の称号を与えられた[[サパルムラト・ニヤゾフ]]による'''終身大統領制'''が敷かれていた。ニヤゾフの死去後も、一定の改革は行われたものの引き続き独裁的な体制が継続している。
 
同国では[[ソビエト連邦]]からの独立後、憲法上は[[複数政党制]]が認められたものの、実際には唯一の[[与党]]である[[トルクメニスタン民主党]]とその[[衛星政党]]である[[農民正義党]]しか合法的な[[政党]]は存在せず、他の政党は全て非合法化・弾圧されている{{efn|一例に{{仮リンク|トルクメニスタン共和党|en|Republican Party of Turkmenistan}}が挙げられる。}}ため、[[大統領選挙]]は実施されても形式的なものであり、現職者又はその後継者が常に約9割あるいはほぼ100%に近い得票を得て当選する。
 
== 職務代行者 ==
トルクメニスタンには[[副大統領]]職は存在せず、閣僚会議議長([[首相]])は憲法の規定により大統領自身が兼任している。このため、終身大統領ニヤゾフの死去により大統領が不在となった際には、[[副首相]]を務めていた[[グルバングル・ベルディムハメドフ]]が大統領代行となった<ref>{{efn|ニヤゾフが2006年12月21日未明に没した際、[[オヴェズゲリドゥイ・アタエフ]]が代行を務めることとなったが、彼は同日中に刑事訴追で解任された為、当人の代わりとしてベルディムハメドフが抜擢された。</ref>}}
 
== トルクメニスタン大統領の一覧 ==